社長の息子の中身  ~学生生活や就活を通して~

社長の息子の中身  ~学生生活や就活を通して~

 社長の息子って言ったって、所得は変わんないし就活に困んないとかそういうわけじゃないんだぜ(・∀・)学生の視点から考えること(今は主に就活のこと)を伝えていけたらなと思います。

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お読みいただいている方はよろしくお願いします。


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文章まとまってないし
話行ったり来たりかぶってたり糞構造な文だけど
就活中に考えたことをタラタラ書きます。


さて、
説明会で知り合ったり質疑応答で発言したりする人の
10人に1人は
(言いすぎかも。それとももっと多いかも。あくまで体感です)
会社選びの基準は"自分が成長できそう"な企業』と
いうことを言っているような気がします。


ん~~~…
別にその考え方が"悪い"とは思わないけど
長い目で見た仕事選びの基準にはあまり良くないと
僕は思います。

理由は二つ。
『会社が成長させてくれる』という考え方と
『自分が成長したいから』という考え方が
ちょっと危ういんじゃない?と思うから。

二つ目に関しては考え方にもよると思うので、
一つ目より特に反論や意見の食い違いとか
あるとは思いますが、お許しください。


・まず一つ目。
成長できそうなところじゃないと、
成長できる基盤が整っていないと成長できないのか。
答えは"NO"だと思います。


成長なんてどの会社に入ったって成長できるし
チャンスを生かすことが出来る人間なら自然と成長する。


逆に成長できるはずの環境でも
そのチャンスを生かすことが出来ないことだってあります
恥ずかしながら自分は以前そうでした。
後悔も反省もしています。


要は自分の考え方や姿勢、行動次第で
成長なんてできるんだから、
自己成長っていうのは企業、環境が
保障してくれるものじゃない。


日々の厳しさやしんどさに追われ
『満足感』や『達成感』を感じられず
成長できないことを環境のせいにしないためにも
成長の源泉は自分の考え方や姿勢にあると自覚したうえで
働くというスタンスを身につけたほうが良いのではないかと
思うわけです。


・そして二つ目。
『自分が成長したいから』という考え方

ひどく個人的な意見で申し訳ないし
実際『自分が成長したいから』という考え方で
成長している人もいるとは思うので、
こんな人もいるという参考程度にお願いします。


自分が成長したい、自分の為に、とか自分中心に物事を考えるのは
俺はあまり成長できなかった。


自分のキャリアになるから、自分のために○○だから
みたいな考え方で何かに取り組むと
だいたい自分への甘さが出たり
環境のせいにしたりと言い訳がたらたら出てきて
成長できなかった。


それこそ社会的にみたらすごいことやっている団体に
入っても、(もちろん得るものはたくさんあったけど)
個人の成長につながったかどうかは怪しい。
それこそ迷惑すらかけてしまったんだろうなぁと思う


ところが
(例えば)ゼミを進めていくにつれて
『組織をもっと良くしたい』とか
『メンバーがもっと楽しくなるには』とか
『メンバーがほんとに役に立ったと言えることは』とか
"他人のために、全体の為に何かしたい"っていう思いが
"自分の成長、自分の就活のときのためにゼミをやる"
っていう思いを超えた時から(ちょうど夏前ぐらい?)、
驚くほど充実したり満足や成長の実感が出来ている気がします。


自己の成長っていうのは
人の為に、組織のために、誰かのために何か出来て初めて
結果としてついてくるものなんだと思います。
企業で表すと
その会社のため、その会社で共に働く仲間のため、
その会社が社会に与える良い影響や顧客のため、、、


成長するために何かに取り組む
のではなく
何かに全力で取り組んだ結果成長(何かしら得られるものが)ある
ということかな?


だから会社選ぶときに重要なのは
『全力で働けるだけの何かがあること』だったりするんじゃなかろうか

話それそうだからそこらへんはまたの機会ですね。


あと余談だけど
『会社・組織は個人の成長を進めてあげる場ではないから。
あくまで会社のビジョンやミッションを達成するために
何かが出来る人、組織のために働ける人が欲しいんだ』
とあるモバイル広告の事業を手掛けている企業の社長が
おっしゃっていたけど、個人的にはそのとおりだと思いますね


【まとめ】
1、成長できる会社・環境なんて世の中に腐るほどある。
成長のチャンスを生かすも殺すも自分次第なんだから、
自分の考え方や姿勢を身につけたほうが良い。
2、自分のために何かするのは成長につながらない(人による) 。
誰かのために全力で何か出来るときに初めて、

結果として成長するんじゃなかろうか

という考えを言いたかっただけ。


会社選びの基準だったり
成長ってじゃあなんなの?とかだったり
考えなきゃいけないことはたくさんありそうですね。

結局何かを頑張れるときってのは
『他の人が立てた目標に共感できたとき』か
『自分がカッコイイと思える目標を立てることが出来たとき』
なんだよね。きっと


ゼミ長になって今更気づけたね。うん。
もし俺が『自分のキャリアのため』にゼミ長とかやってたら
自分自身こんなにがんばれないんだろうなと思います。


かといってその『みんなのため』が押しつけがましいものでは
意味がない。
そこが難しいところだよね。


僕はみんなが共感できる目標を立てることが出来ているでしょうか?
出来るだけチーム全員が
『達成したときに何かを得られる』目標を立てなきゃいかんのだよね


『達成したときのイメージを持たせられるか』も重要なのかな?
考えなきゃならんことがありすぎてたのっしいなこりゃwww
自分が引退しても、後輩もそのまた後輩も目指していける目標。
そんな目標をなんとか合宿までにつくりたい。

いきなりすごく長い記事で申し訳ないけど、

許して下さい。




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就職活動において必ず問われることの中で最もメジャーなもの



それはきっと
なぜあなたはこの業界を選んだのか
なんじゃないかと思う。


例えば
『なぜ広告業界なの?』とか
『なぜコンサルタントなの?』とかね



すごく苦手。
いや、もちろんある程度思うところはあるから
毎回ある程度までは考えることはできるんだけどさ。


本音ではそう思っていないし、聞かれると正直困る。


業界とか職種とかって
結局その企業のビジョンとか目標といったものを
達成するための"ツール"でしかないと思うのだ。


もちろんそのツールに最低限の興味が持てるかどうかも
重要だとは思うけどさ
コピーライターって面白そうだなとか、製品企画とか
面白そうだなとかやぱ思うしね。

ただ業界や職種で企業を絞ったりするのって

非常に危ういと思うのです。

たぶん自分がやりたいと思っていることが出来るとは限らないし、

そういうギャップに耐えられない人たちいっぱいいるでしょう。



自分が就職する際に一番気にするのは、
ホントは『ビジョン』とか『その企業が達成したいこと』とか

『働いている人たち』とか『社風』とか

企業そのもの”に近い部分なんだよなあ(-_-)


そのゴール自体を『カッコ良い!!』とか『確かに!!』
とか思えた上で、それを達成しようとている人たちのために
『俺も一緒に頑張りたい!!』と思えるかどうかが重要。



そのツールがITだろうが広告だろうが正直なんだっていい。
その目標に向かうための努力だったら
予想外のことだってやってやる覚悟はできてる。



あと、『自分が成長できると思える』とかもあんまりよくない気がする。

だって自己成長なんて何かを達成する過程で得られる副次的なものだったりするわけで。

がんばってりゃ成長なんてできると思うわけです。



よく

『十年後には●●な人間になりたいからそのためには△△業界で勉強したい』とか

『将来すごい●●になりたいから△△を志望します。』とか学生は言う(言わされる?)んだけど・・・


きっとそれは

『目標を自分で立ててそれを実現するための計画を立てて、実行できる人』を

社会が求めているからなんだろうけどさ…



人生プランやキャリアプランにはあまり当てはめない方が良いと思うんだけどなぁ。

社会っていうのは自分たちが思っている以上に、想像出来ないほど広いと思う。

その中には可能性や選択肢が無限大にある。

社会に出たらそんな無限大の選択肢を目の前にするわけなんだが、

今、そんなにガッチリとなりたいものを固めてしまっていいのだろうか。

今、自分が見ているもの社会はちっぽけな部分でしかないのに、

そんなちっぽけな部分から自分の未来を決めてしまっていいのだろうか、と思うのです。


でもこのスタンスじゃ就活はやっていけないだろうなあ(';ω;)
だって、たとえば広告うけるにしても
広告業界を大学入ってから死ぬほど志望してる学生とかには
絶対勝てないもんねwwwwwwwwwwwwwww
不安だ。実に不安だ。



まあ色んな考え方がある。
俺のこのスタンスだって変わることがないとも言えん。
でも『○○じゃなきゃ絶対嫌』って言ってる人たちみると
それは違うんじゃないかなあと思ってしまいます。