今年、最終合格を勝ち取るまでに経験した面接試験は3回あった(うち1回は社内のpostingで)。
その中で確信したことがある。
面接で最も重要なことは、
「志望動機を端的に明確に、そして具体的に伝えること」
という結論に至った。
面接官に志望動機を理解してもらえなければ面接で合格点を勝ち取ることはまずない。
反対に、志望動機さえきちんと述べることができればなんとかなる。
私が合格した大学の一つについては、募集要項の中に、強固な目的意識を持った人材を求めているということが記載されていた。
言い換えれば、志望動機がしっかりとした納得のいくものである人材だというふうに読み取れる。
そんなの当たり前のことだろ、って思う人が多いだろう。
私もそうだった。
しかし、改めてここで明記したのには理由がある。
志望動機をきちんと伝えることは、非常に難しいことだからである。
きちんと、というのは、他人を納得させられるということである。
自分だけが納得できる志望動機なんて何のアピールにもならない。
全ての人とは言わない。
ただし、志望する大学の全ての面接官を首肯させられなければならない。
志望する大学の、っていうのには意味がある。
私が面接試験を複数経験する中でつかんだもう一つのことが、
受験大学ごとに求められている人材が明らかに異なるということ。
これも当たり前だと思うかもしれないが、いくつもの面接試験を経て、不合格と合格を複数経験して初めて、確かにそうなんだとわかった。
大学によっては、面接試験の点数は合否にはほとんど影響しない。
大学によっては、圧迫感のある質問を繰り返して、それに対して冷静かつ論理的に対応できるような人材を評価する。
またある大学は、受験者の研究経験、論理的思考力、目的意識などを重視する。
このように求められる人材が異なるわけだから、各志望大学に合わせて対策することが必要になる。
KALSをお勧めする理由の一つは、各大学の過去の面接試験での質問内容が閲覧できることにある。
私にとって、これが非常に役立った。
少し脱線したが、改めて明記しておきたいのは、すべての大学に共通していることは、志望動機が重要であるということ。
では、志望動機を鍛えるためにはどうしたらいいのか?
正直、私は受験3年目になるまで仕上げることができなかった。
一方で、長い時間を要したからこそわかったとこもある。
まず、必要なことは、なぜ医師になりたいのか、なぜ医師になる必要があるのか、医師になってから何をするのか、どういう医師になりたいのか、
についてとことん考えること。
そして、すべての質問に対して具体的事例を提示できること。
その事例が他人を首肯かせられるものであるかを考える。
つまり、論理的であるかを考える。
これができれば志望動機をまとめる材料が揃う。
まとめる際の留意点は、回りくどい表現は省いて、端的かつ明確にすること。
文章化して何度も読み返す。
一言でスパッと述べられる志望動機なら完璧。
一言は難しくても、30秒以内で述べられるようにはする。
私の場合、1年目、2年目の受験時も自身の志望動機はしっかりしいていると思っていたが、3年目に入ったところで、再度見直し、まだまだ不十分だということに気づいた。
加えて、面接を複数回経験したことが、志望動機を確立させるために大いに活きた。
また、本番でなめらかに話せるようになったのも数をこなしていたからだ。
最後に、別の項で受験校の幅を広げることについて触れたが、ここでそのメリットを付け加えておきたい。
上記のように、大学ごとに求める人材というのは異なる。
そのため、受験者と大学との間に相性というものが少なからず存在し、合否に関係するというのが私の見解である。
したがって、複数校受験することで、相性の良い大学と出会うことが合格への近道になる。
ここには、募集要項を把握するだけでは対応できない部分がある。
だから実際に複数校受験するしかない。
受験者によっては、そんなのは関係ない、学力がすべてだと答える。
一方で、編入試験では運の良し悪しが関わってくる、と言う受験者も少なくない。
私は、どちらも正解だと思う。
つまり、どちらのタイプの大学も存在するということである。
学力のみで評価する大学も、学力+志望動機(目的意識)=相性を評価する大学もある。
ただし、私は「運」というのを「面接試験での評価」と読み替えていはいるが。
さらに、先に述べたが、面接を繰り返す過程で、自分を鍛えていくことができる。
これも受験校の幅を広げることの大きなメリットだ。
その中で確信したことがある。
面接で最も重要なことは、
「志望動機を端的に明確に、そして具体的に伝えること」
という結論に至った。
面接官に志望動機を理解してもらえなければ面接で合格点を勝ち取ることはまずない。
反対に、志望動機さえきちんと述べることができればなんとかなる。
私が合格した大学の一つについては、募集要項の中に、強固な目的意識を持った人材を求めているということが記載されていた。
言い換えれば、志望動機がしっかりとした納得のいくものである人材だというふうに読み取れる。
そんなの当たり前のことだろ、って思う人が多いだろう。
私もそうだった。
しかし、改めてここで明記したのには理由がある。
志望動機をきちんと伝えることは、非常に難しいことだからである。
きちんと、というのは、他人を納得させられるということである。
自分だけが納得できる志望動機なんて何のアピールにもならない。
全ての人とは言わない。
ただし、志望する大学の全ての面接官を首肯させられなければならない。
志望する大学の、っていうのには意味がある。
私が面接試験を複数経験する中でつかんだもう一つのことが、
受験大学ごとに求められている人材が明らかに異なるということ。
これも当たり前だと思うかもしれないが、いくつもの面接試験を経て、不合格と合格を複数経験して初めて、確かにそうなんだとわかった。
大学によっては、面接試験の点数は合否にはほとんど影響しない。
大学によっては、圧迫感のある質問を繰り返して、それに対して冷静かつ論理的に対応できるような人材を評価する。
またある大学は、受験者の研究経験、論理的思考力、目的意識などを重視する。
このように求められる人材が異なるわけだから、各志望大学に合わせて対策することが必要になる。
KALSをお勧めする理由の一つは、各大学の過去の面接試験での質問内容が閲覧できることにある。
私にとって、これが非常に役立った。
少し脱線したが、改めて明記しておきたいのは、すべての大学に共通していることは、志望動機が重要であるということ。
では、志望動機を鍛えるためにはどうしたらいいのか?
正直、私は受験3年目になるまで仕上げることができなかった。
一方で、長い時間を要したからこそわかったとこもある。
まず、必要なことは、なぜ医師になりたいのか、なぜ医師になる必要があるのか、医師になってから何をするのか、どういう医師になりたいのか、
についてとことん考えること。
そして、すべての質問に対して具体的事例を提示できること。
その事例が他人を首肯かせられるものであるかを考える。
つまり、論理的であるかを考える。
これができれば志望動機をまとめる材料が揃う。
まとめる際の留意点は、回りくどい表現は省いて、端的かつ明確にすること。
文章化して何度も読み返す。
一言でスパッと述べられる志望動機なら完璧。
一言は難しくても、30秒以内で述べられるようにはする。
私の場合、1年目、2年目の受験時も自身の志望動機はしっかりしいていると思っていたが、3年目に入ったところで、再度見直し、まだまだ不十分だということに気づいた。
加えて、面接を複数回経験したことが、志望動機を確立させるために大いに活きた。
また、本番でなめらかに話せるようになったのも数をこなしていたからだ。
最後に、別の項で受験校の幅を広げることについて触れたが、ここでそのメリットを付け加えておきたい。
上記のように、大学ごとに求める人材というのは異なる。
そのため、受験者と大学との間に相性というものが少なからず存在し、合否に関係するというのが私の見解である。
したがって、複数校受験することで、相性の良い大学と出会うことが合格への近道になる。
ここには、募集要項を把握するだけでは対応できない部分がある。
だから実際に複数校受験するしかない。
受験者によっては、そんなのは関係ない、学力がすべてだと答える。
一方で、編入試験では運の良し悪しが関わってくる、と言う受験者も少なくない。
私は、どちらも正解だと思う。
つまり、どちらのタイプの大学も存在するということである。
学力のみで評価する大学も、学力+志望動機(目的意識)=相性を評価する大学もある。
ただし、私は「運」というのを「面接試験での評価」と読み替えていはいるが。
さらに、先に述べたが、面接を繰り返す過程で、自分を鍛えていくことができる。
これも受験校の幅を広げることの大きなメリットだ。