長女の学校の宿題が、内ばきを洗うことだったんだけど、あれよあれよ休日楽しんでる間に時間が過ぎて、夜どうするん?て聞いたら、急いでやる…うーん…やっぱりもういい、そのままで…で寝ちゃった。
甘やかしだなってわかってるけど、長女が寝てから内ばき洗った。
土曜も仕事行きたくて土曜保育行ってもらったし、こんなふうに二連休やすめるなんて、なかなかないもんね。
ごろごろのんびりくつろいでくれてるの、嬉しかったし。
あと私、昔、内ばきは持って帰って、洗うの忘れて日曜日の夜になって、親に怒られるの恐いから親にも言えず、学校にしれっと持ってってた、家でも学校でもなんか嘘ついてたあの罪悪感と後ろめたさと、強烈な自分はダメな人間ていう下を向く気持ちが忘れられない。。。
他にも注意力かなり散漫系だったからプリント出せないとか、リコーダー忘れたとか、その度に下向いて、自己肯定感の低いまま育った。
でも大人ってそんなきっちりしてる?
みんな失敗もするし、抜くとこは抜いて仕事は帳尻合わせてたりする。
教室でビシビシ怒ってた先生も趣味でお笑いやってたり、患者に食事指導してた医者が家ではポテチ食べてコーラ飲んでテレビ見てたりもする。
学校教育って清く正しく潔癖、そして子どもは逃げ場がない。
引き算してうまく力を抜ける子もいるけど、真面目にやろうとする子ほど苦しい。
真面目にやろうと思ってるのに能力が伴わない子(実力、技術のことだけじゃなくて、やっぱり苦手で取りかかれないことも人によってあると思う)はもっと苦しい。
それで、大人になって、実はみんなもっとうまく引き算してたんだって気づく時は二度苦しい。
そんなん別にいらんし。
内ばきの洗濯がなんで宿題なのかな?
コインランドリーの靴専用で、100円玉入れれば一発の時代に?
苦労しなければ物事を成し遂げられないみたいなの、必要?
むしろ機械とかうまく使って効率的に物事こなす能力の方が、これからの時代必要ちゃいますのん。
毎日学童行って夕方遅く帰ってきて、また朝は学校行って、平日のんびりできる時間なんかそれだけで全然なくて、親バカって言われたってうちの子もう十分よくやってますし。
休みの日は休ませてあげたかったんだ、とりあえず、今日は私が。
毎日頑張って疲れてんだもん、内ばき洗えんかったくらいで自分責めするくらいならいくらでもズルしよーぜ。
甘えかなー。甘いかなー。
でもそう思うから気が向いたらきっとまた私は内ばき洗うし、多少それでずるいこと知ってもまあいっか。
ずるいことまったく知らずに育って後々ショック受けたのは私です、親の言うこと、先生の言うこと、全部守ろうとして先生も手を焼くみんなの嫌いな子と無理に仲良くしたりしてた苦しかったなー。
今も周りの期待に過剰に応えようとしてしまう癖は抜けない、というかそうしないと自分の存在を肯定してあげられない感がある。
もちろんカンニングとか他の人に迷惑かけるようなことはまた別だけど、少しくらいのはみ出しやズルは、許されることも知りながら育ってほしい。
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そして内ばき洗ってあげるのにこれだけ言い訳しないとできない自分のメンタル(宿題は子どもにやらせなけれぼから脱却できない)、マジでめんどくさい笑