ふと思い出した。本当にあった話し。

僕が中学校3年生の時に大好きだった女の子の事を。
名前は恵梨香。

膝上20センチぐらいの短いスカート
ルーズソックス
髪は黒でポニーテール
眼鏡をかけていて、目が大きくて、はなぺちゃで…
友達はそれなりにいたみたいだけど、格好と反比例してすごく大人しくて静かな娘だった。

好きになった理由なんて人それぞれだと思うけど、そういう意味では僕は変だったのかもしれない。

彼女は家庭の環境のせいか、よく遅刻してた。
全校集会の時に遅刻した場合は、いつも一番後ろになるんだけど、
恵梨香はちょっと頭がおかしいのかいつも堂々と体育座り?というかM字開脚みたいな感じだった。
そうするとどうなるかって…もちろんパンツが丸見えだった。
僕もよく後ろの方にいたんだけど、あんな至近距離でパンツを見れるなんて、いま考えれば見学クラブ以外無いと思う。

それから僕は彼女の事をいつもいつも考えるようになってた。
あわよくば彼女のパンツがいつも見れないかっていつも考えてた。

当時の僕がいたクラスは男女が仲良くなるとすごく冷やかされるせいで、
あまり積極的に話しかける事ができなかった。
(いや、どちらにしろ勇気が出なくて話しかけられなかったと思うけど…)

ある時勇気を出してわざと消しゴム落として拾ってもらったりしてた。
その時に「ありがとう」って言うんだけど完全に無視されてて、結構傷ついたりしてた。

ある昼休みにはノートに何かを凄い勢いでメモってたからチラッと覗こうとしたら
感づかれたのか走ってどっかに逃げてしまった。

もう完全に嫌われてると認識したし、その日の夕食は喉を通らなかった。

結局何もないまま卒業を迎えた。
恵梨香は、電車で30分程の商業高校に進学したらしいということだけは聞いてたけどもう会うこともないだろうなと思ってた。

それから2ヶ月程立ち…高校生活にも慣れた頃だった。
休日の昼間に母親から電話と言われ、誰かと思ったら中学の同級生の女子からだった。
一度も喋ったこともない女の子から「今から出てこれる?」と言われ「確かすごいブスなんだよな…どう断ろうかな」とか考えながらも
渋々OKし指定の公園に行くと、大好きだった恵梨香がいた。とは言っても彼女は木の陰に隠れてて、友達がベンチに座ってた。
そしてまずは座ってと言われ、僕にとって青天の霹靂とも言えるぐらいの事を言われた。

「同じクラスになって間もない頃、恵梨香はあなたの明るい姿を見てすぐ好きになってた」
「気づいてなかったとおもうけど、恵梨香はいつもあなたの事を見てた」
「もしよかったら恵梨香と付き合ってほしい」

その時の僕といえば、頭が真っ白になってたけど二つ返事で「うんいいよ」と言ってた。

「恵梨香!おいでよ!よかったねっ!」
「じゃああたしたち帰るから後は二人でね」

彼女がうつむきながらこちらに近づいてきて同じベンチに座った。
5分間ぐらいお互い黙ってたんだけど、最初に僕が沈黙を破った。
「ずっと好きだった、毎日毎日キミの事考えてた。本当に大好き。愛してる。結婚したいぐらい好き」

彼女も小さい声で「あたしも」と言ってくれた。
そしてキスをした。

本当に夢みたいだった。
ずっと好きだった女の子と付き合えるなんて。


恵梨香は相変わらず静かだったけどメールではすごくおしゃべりな娘だった。
「ずっとあなたの事考えてる。」
「キスしたことずっと覚えてる。今も思い出してる。」
ただ友達の事を聞いたり、僕の友達の事を話そうとすると明らかに不機嫌になってた。
「そう」とか「そっか」だけだった。
でも別に僕は気にしなかった。何一つ気にならなかった。それほど好きだったから。

付き合って1週間ぐらい立った頃にメールで「明日誰もいないから家来ない?」と言われた。
もちろん断る理由もないし、正直言ってやりたかったので「もちろん行く!」と返した。

翌日、14時ぐらいにいつもの公園にいくと恵梨香がベンチに座ってた。すごく短いデニムスカートだったから普通に座ってるだけでパンツが見えそうだった。
念のため、財布の中にあるコンドームをチェックした後に声をかけた。

シャンプーしてきたのか髪からすごくいい匂いがした。
じゃあ行こうかと手を繋いで、家に向かった。正直この時、はちきれんばかりに勃起していた。

ここだよと指差してくれた場所は、よくある団地だった。ここの3階に住んでるらしい。
階段を上り、部屋の前まで着くと鍵をごそごそして「ちょっと汚いけど…」と言いながら扉を開けた。

お世辞にも僕の家は綺麗とは言えない。
僕はズボラだし、部屋が汚くても気にしない。
食べかけのポテトチップスだってあったりする。

そんな僕ですら汚いと思った。
リビングには、見たことない丸い物体(腐ったミカン?)や、飲みかけの牛乳が置いてあった。
よくこんな部屋に入れる気になったなぁと思いながらも、家庭環境が大変なんだなと思うことにした。
リビングの奥の襖を開けた先が恵梨香の部屋らしく、早く行こうと言われた。

襖を開けてみるとすごく普通の部屋だった。
適度にぬいぐるみが置いてあって、机があって二段ベッドだった。
僕の心配を察したようで、恵梨香は言った。
「妹と同じ部屋なんだよね、大丈夫妹今日帰ってこないから」

テレビでもつけよっかと言われ二段ベッドの下に二人で座ってテレビを見てた。
たぶんテレビつけてから5分もたってないと思う。
恵梨香がいきなり僕の耳を舐め、耳元で囁いてきた。
「中学生の時ずっとパンツ見てたよね…あたしずっと気づいてたよ。◯◯くんに見られてるの分かってたからずっと見せてた」
なんでばれてたのか、女子って自分がパンツ見られてるの分かるんだな、
とか一瞬思ったけど気づいたら押し倒していた。
そして、恵梨香の唇を貪るように吸い、舐め回し、短いスカートの中に手をいれお尻を揉み…
もちろん童貞なので、次に何をすればいいのかわからなかったが、彼女はすごく手慣れていた。
「ちょっと待って、全部脱ぐから。◯◯くんも全部脱いで」
そう言われると途端恥ずかしくなり、何よりもチンチンから我慢汁が異常に出てた所を見られたくなかった。
彼女はそんな僕の事を気にも止めないでスカートを脱ぎTシャツを脱ぎブラを取りパンツを脱ぎ一糸まとわぬ姿になった。

誰も見てないと思うけどまたあとで。