福田繁雄大回顧展 ~ ユーモアのすすめ
先日、川崎方面に行ったついでに等々力の市民ミュージアムで行われている「福田繁雄大回顧展」に行ってきました。福田 繁雄(ふくだ しげお、1932年2月4日 - 2009年1月11日[1])は、日本を代表するグラフィックデザイナー。単純化された形態とトリックアートを融合させたシニカルなデザインが特徴。「日本のエッシャー」とも称される。東京オリンピックや大阪万博へと日本が向かっていた時期に、戦後世代のデザイナーとしてその活動をスタートしました。1972年、ワルシャワ国際ポスター・ビエンナーレで金賞を受賞、1975年、『ポーランド戦勝30周年記念国際ポスター・コンペ』で最高賞を受賞するなど、国内外で広く活躍した福田の作品では、明快な単純化、軽快なユーモアのセンス、そして視覚による伝達への関心に根ざす、錯覚や錯視を利用した視覚トリックが一体化しています。福田のこうした特質は、グラフィック・デザインだけではなく、立体作品や著作にも強くあらわれています。 ~wiki,三重県立美術館説明文より抜粋/引用撮影は禁止でしたので、webで見つけた展示してあった作品を幾つか紹介自分は、とかく食べ物でも服でもシンプルなものが大好きで、とくにこういったクリエイティブな作品では、シンプルながらユーモアがありつつ、どこかシニカルな面もあるような写真やデザインに魅かれます。伝えたいテーマを、できるだけそぎおとした形でシンプルに表現し、しかもそこにユニークさを混ぜる・・・柔らかい頭で考え生みだす。そんなセンスと創造力が欲しい、と思ったり。川崎市市民ミュージアムで11月6日まで開催しているようです。>>福田繁雄大回顧展 ~ ユーモアのすすめ~~2011年11月6日まで