喉から手が出るほど欲しい朝がすこぶる苦手だから。こういう本を手とった時点で私が私をどう思っていて人が私をどう思っているのかが私にも世間にもどことなく解ってしまう気がして、何でもない動作も躊躇う傾向への自覚。世間は無人の部屋にもいるように思う。世間は私なのかしら。