●魚梁瀬ダム
コチラ の続きです。
朝の魚梁瀬(やなせ)森林オートキャンプ場。
↑知らない人のテント。
朝日の中で絵になってた。
ゾロゾロ起き出して、みんな朝ご飯してます。
わたしらは、朝食の食材皆無でした。
なぜなら、前日はひたすら山の中ばかり進んでいて、食材を買える場所がなかったからです。
そんな事情もあり、さっさとキャンプ場をあとにします。アディオース。ヾ( ´ー`)
キャンプ場の目の前は、魚梁瀬ダムの貯水池です。
よーく見ると、提体も見えます。
清々しい・・・とまではいかないけれど、黄砂の影響でこの日もモヤモヤな一日になりそうです。
このあたり、魚梁瀬という地域は林業が昔から盛んだったそうです。
かつては木材を町まで運ぶトロッコ列車も走ってたとかなんとかで。
魚梁瀬杉(やなせすぎ)が有名で、立派な杉が生い茂る山(千本山)に登山しに行くこともできるんだそうです。
めっちゃ行ってみたい~
前日走ってきた林道のほうに、色んな登山道があったらしいんです。
お化けとかお墓とか書いてあったのは、そんな名前の景勝地だったようです。
そんな林業盛んな山ぶか~い馬路村の魚梁瀬地区。
アタシが気になる場所もあるんだじぇーーーε=ε=ε= ヾ(*~▽~)ノ
魚梁瀬 ダム。
であります。(でたーまたダムかよこの女ー)
四国のロックフィルダムの中でも、とりわけ異彩を放つ存在感。
ついに出会えました。(人´∀`)
あんな水際に取り残されたユンボ!
真上から提体を見下ろすことが出来るなんて、めったいにないです。
ロックフィルダムが台形に作られているということが、よくわかります。
最近はキレイに積み上げられた美しきロックフィルダムを見ることが多かっただけに
まるで火山の岩みたいな無骨なリップラップや
黒ずんだコンクリートが独特な雰囲気をかもしだしてました。
男っぽいダム~~~ってかんじ!
お天気のせいもあるでしょうが、薄曇りの中
灰色の岩が積み上げられた巨大な悪魔の砦みたい。
悪魔の砦からは、時々スキージャンプ式に水が放たれる。
減勢池の雰囲気は何か良くない水でも溜まっているかのような不気味さ。
悪魔の要塞から放たれた恐怖の液体。
ゴツゴツのコンクリートで固められた死の池に、落っこちたら命はない。
お~大魔王よ~
いでよーーヾ(-人-)ノ
・・・とかなんとか想像したくなる、雰囲気満点なダムでございました。(笑)
とーーーいうわけで。
ダム見物はサクっと終わらせ。
このあとは馬路村の中心的な場所へ立ち寄ったのでした。