面白くない。
僕はそう思っていた。
『千と千尋の神隠し』(宮崎駿監督、スタジオジブリ)。
過去の僕はこの映画を見たとき、「何の話なんだろう?」と思った。よく分からない、だから面白くないと。改めて見て僕は、ハクの話だと思った。
千尋がハクの正体を見抜く為の話なのだなと。
千尋には「正体を見抜く力」があるなとは思ってた。その力の最終目的は、両親の正体を見抜く為なのか?と思っていたが。
彼女が神隠しにあったのは、どっちもハクが関わっているのだし。彼女の能力は、ハクの正体を見抜くために備えられたとも考えられる。
ストーリーの流れも昔はよくわかっていなかったが、「ハクを助ける」が主軸と考えたら納得した。正体を見抜く力を強化しながら、要所要所でハクに遭遇している。大事なシーンはみんなハクが関わっている。
だから一番の感動シーンが、ハクの正体をわかるシーンなのだろう。
他の方の感想を拝見して得た気づきだが、「本当の名前」とはそのまま「本当の自分(アイデンティティ)」なのだろう。たしかに千はストーリー上の重要キャラクター全ての本当の姿を見抜いている。「千尋」には他にない「人との繋がり」を大切にする能力があるのか。冒頭、転校で拗ねてたのもそういうわけだろうか。
はぁーーーー! なるほどー!!! そういう話好きだ!
好きな映画! 面白い!
好きな映画! 面白い!
