さて以前の記事でも語らせていただいた、週刊少年チャンピオンにて連載中のマンガ『謀略のパンツァー』(作者:古田朋大先生)について再び話させていただきます。
このマンガは、品行方正の生徒会長が女子生徒のパンツを見るべく策略をめぐらす、頭脳派変態ラブコメディ。
主人公が落ちたり転んだり、めちゃくちゃでかい鳥を育てたりと、パンツを見るためだけに色々な努力をする話です。
主人公が落ちたり転んだり、めちゃくちゃでかい鳥を育てたりと、パンツを見るためだけに色々な努力をする話です。
前回は「誰も傷つけない、ジェンダーフリーなお色気マンガだ」という風に作品全体について言及させていただきましたが、今回は推しキャラについての語りです。
我が推しの名前は、半田スズちゃん。
「男の娘」と作中では表現されています。見た目は純朴な女の子ですが、実はおパンツの下に「男の子の象徴」が隠れている子。
なお、「心が女の子」「ただの女装好き男ではない」と自ら明言しています。
トランスジェンダーというのが一番近いかな?
彼女の言動のベースとなるのは幼少期、女の子の格好をしていたら、周囲に馬鹿にされてしまったことです。心ない人もいるものですね。
幼気な彼女にできることなんて、ただ下を向いて自らの不運を嘆くだけ……。
…………なんてことはありませんでした!!!!
彼女が取った選択肢は、男どもに復讐に走ることでした。
具体的に言えば、スズちゃんのスカートをめくろうとした男に対し、わざとスカートの中を見せてやり、パンツ越しにスズちゃんの下半身に鎮座する「男の子」を見せつけてやることです。女性を性的に消費しようとするための道具としか見ていないような男は、こうすると血反吐を吐いてぶっ倒れるみたいな具合です。
そう! 半田スズちゃんは身体に「運がないもの」を所持してしまっているけれど、ウジウジ嘆いたりせず、どう利用するか考えて行動するところがかっこいいキャラクターなんですよ!
けれど自分が女の子だと自信を持てなくて悩んじゃうような可愛い部分もある!
可愛くてかっこいい、自らのために戦う女の子なんですよ!
強くて可愛い女の子、自分のために行動できる女の子。
いやぁ、そういう子大好きなんですよ……。
ワタクシ自身が、何も行動せず下を向いて言いわけばかりしているような情けない人間だったので。
ちなみにですが、当記事でスズちゃんの下半身の「男の象徴」を『運のないもの』と表現したのはスズちゃんが自分自身をそう捉えているような言い方をしていたからです(第28話『逆襲』にて、男のパンツにしか興味のない男に対して「何て運がないの?ボクと同じく心が――」と発言したことから)。今のウルトラキュートなスズちゃんの形成に必要だったと考えるなら、スズちゃんは強運の持ち主だと自分は思います!
あとまあジェンダーとかそういうの抜きにしても、自分を助けに来た先輩を容赦なく「ザコ」呼ばわりしちゃう生意気さがめちゃくちゃ好き。態度がビッグだけど可愛い女キャラはよいぞ……。
そんなスズちゃんも第29話で恋の香りをさせちゃって、そのせいでますます可愛くなっています。
これはもう、読者アンケートを出してコミックスを買って、スズちゃんの出ている号のチャンピオンを家宝にするしかないですね……。合掌……。
*コミックス情報(試し読みあり!)→【https://www.akitashoten.co.jp/comics/4253209386】


