君と会って2カ月間、とても濃い時間を過ごしたよね。

初めて会った時の事、君は鮮明に覚えていたよね。

3月9日で私はその日、県庁での研修の帰りで、初めて会った瞬間、「どっちもなんだこいつ」って思ってたよね。

少し大きめのワンピースを昨日買ったんだって言ってたよね。

その時、私が病んでることを言ったら、守ってあげなきゃって君が思ったって後から聞いたときすごく嬉しかったよ。

私は君を明るい人だなって思ってて、でもその分辛いことがあるんだろうなって感じてたよ。

 

服選んでほしいって言われて、県外に行くことにしたよね。

そのとき、君は忙しくてなかなかごはん行けなくて、でもどうしても私が会いたくなって誘ってガストでごはん食べたよね。

仕事で疲れてるのにごめんね、一緒にご飯食べてくれてありがとねって思ってたよ。

 

ごはん誘う前からだけど、君の体や心を大事にしたかったから、体の関係は辞めるまで持たないって

決めてたよ。

 

旅行では、パンケーキ食べて、服選んで楽しかったね。

帰りに泣かせてしまってごめんね。

前日に女友達とごはん食べることが嫌だったと聞いて、どうしたら君に嫌な思いさせなくて済むかってずっと考えてたよ。

 

3月29日は私たちが付き合った日

嘘つく人嫌いって聞いてたから、名前や年齢を言うのが怖かった…

でも君がその程度の好きじゃないんだよねって言ってくれてほんとに嬉しかった。ありがとう。

 

付き合って1週間ぐらいして、夜景見に行って、その時も女友達の事で嫌な思いさせたよね。ごめんね。

私は君の不安な気持ちを取り除きたかったし、ずっと一緒にいたいって思ったから、「結婚してください」って

言ったら、「よろしくお願いします。」って言ってたよね。

 

4月13日は辛かったな。

朝まで君の家に居て、大好きって言ってくれてたのに、夜になってお付き合いすることができませんって言われて…

あとから一緒に死のうと思ったって聞いて、その気持ちがすごく嬉しかったよ。ありがとう。

私がきっかけで親と仲直りできて、ほんとよかったって思ってる。わだかまりが解けてほんとによかったね。

でも残念なのが、親に会いたかったな。君が選んだ人がどんな人か見てほしかった。

私の君に対する想いを伝えたかった。

気持ちや想いが伝われば祝福されるって信じてたから。残念です。

 

その後は、友達としていたけど、辛くないし、付き合ってた時よりも好きって言ってくれてありがとうね。一生忘れないよ。

私は付き合ってるときはもちろん好きだったし、友達になっていろんな時の話を君から聞いて引くこともあったけど、

それも含めて君なんだなって思って、それでも変わらずに好きだよ。

 

君の一番の理解者として、ほんとに直してほしいところ、人の気持ちを大切にしてほしいって言ったよね。

君が男友達と遊びに行った時の事や自分はよくて相手はだめって事を話したよね。

君自身もわかっていることって知っていて、あえて言うことで自分自身を見つめ直してほしかった。

そのときに私に何かあった時、ほっとけないし、ほっとかないよって君に言われて嬉しかったよ。

私も同じ気持ちで出会ってから今までずっと変わってないよ。

 

未来の話で私が老人ホームにいて、君が面会に来てくれて、

私がピッピッてするのを隣の人が不思議そうに見てるっていうことを言っていたよね。

実現すればいいなって思ってるよ。

 

私がポケットに入れて帰りたいって言ったとき、君のおばあちゃんも同じこと言っていたよね。

ほんとにそう思っていたよ。

 

ゴールデンウィーク中に、公園でディズニーの曲歌って散歩したり、

ベンチで休んで、お弁当持ってきて、一緒に食べたいねとか話したりしたよね。

私は幸せ感じてたよ。

 

掲示板に変な書き込みがあって、君が死のうとしたって、でも大好きな人を思い浮かべたら、

死ぬ気がなくなったって言っていたよね。思い留まってくれてありがとね。

その時、君は周りから愛されているなって感じてたよ。

職場だったり、家族だったり、友達だったり。

普段、職場で一生懸命しているんだろうなとか協力し合う大切さが解るから、

その気持ちが職場や身近な人に伝わるんだろうなって思ったよ。

君はこの時、私が学校で教えてくれないことを教えてくれるって言ってたよね。それは、私も同じだよ。

 

温泉旅行では、車の中で君をイラつかせる天才だねって言われて、少し落ち込んでたな。

途中、君の父からのメールで様子が変わったことに気付いていたよ。

いつもなら手を繋いでくるのに人ごみではぐれそうになる時でも繋ぐことをためらったよね。朝もためらってたよね。

せっかくの旅行だから何を言われたのかは聞かなかったけど、たぶんあまりよくないことだよね。

 

なみくんが亡くなった日から君の悲しみを少しでも理解したくて、私も気持ちが沈んでたよ。

何をやるのもおぼつかなくて、無気力になっていた。(後になって気付いたけど、どちらかがしっかりしないとだめだよね。)

励ましたり、ごはん誘ったりすることで気がまぎれればと思っていた。

近くに何もしなくても信頼できる人がいることで、安心したりすることもあるし、救われることもあるって思っていた。

もし、また、君の未来に身近で同じようなことが起こって、その時に一緒に住んでいる人がいたら、ほっといてほしいって言えるのかなって思った。

一緒に住んでいたら一人になることが難しいと思ってた。ほっとけなかった。支えになりたかった。少しでも君の心を癒したかった。

この想いが嫌だったんだよね…

ごめんね。

 

後のことはほんとに反省している。迷惑かけたこと。ずっと謝りたかった。ごめんなさい。

後悔しても過ちは消えないけど、償いたいってずっと思っている。

同時にもう二度としないって誓える。

私が全て悪い。君の言葉を素直に受け止めてしまい、ほんとは違うのに。

君がいっぱいいっぱいになっているのにさらに追い打ちかけてほんとにごめんね。

前に女性は守るものって私が言ったの覚えてるかな。君の心を守ってあげられなかった。ごめんね。

 

君を忘れようとしたけど、思い出さなかった日は1日もないよ。

前に君が言っていたよね。私たちが別れたとき、その時は辛いし寂しく何するにもやる気ないけど、

それも時間が過ぎれば忘れて、また他の人に恋するだけだって。

そうしようとしたけどできなかった。

忘れようとすればするほど忘れられなくなる。

思い出さないようにすればするほど思い出してしまう。

でもね、私自身の事だけど辛く、苦しい期間だけど、自分の行動に反省し、見つめ直すことができた。

それで相手を待つことができるようになった。

依存しないようになった。どんなときでも冷静な気持ちでなければいけないって思うようになった。

気持ちや意見を前よりももっと尊重しなければいけないと思うようになった。

それを教えてくれたのは君だよ。ありがとね。

 

たぶん君は私以上に辛かったんじゃないかな。ごめんね。辛い想いをさせて。

怖いっていうのは、また自分がそうさせちゃうんじゃないかって思うからかな。

私はもう二度としないし、そうならないって誓うよ。

 

私は君の未来をそばで見ていたい。

どんな形であれ、縁があるって信じている。

君が幸せなら私は幸せで笑っていられるから。