京都の祇󠄀園花街
祇󠄀園東の富津愈さん
誕生日パーティでした
彼女は甘い物大好きでして、お酒はあまり飲みません
このケーキを見つめる嬉しそうな目線が微笑ましいですね
さて、誕生日の舞
昨年は「京の四季」
今年は「わしが在所」
どちらも京都の街をうたった曲です。
ちなみに「わしが在所」の春は祇󠄀園東の舞にしか無いようです。
窓際に立って座敷の方を向いて舞われますので、身体はシルエット気味になります。
そして舞の動きが入ると、どうにも一般的にシルエットでぶれるというどうにも収集がつかない、失敗作連発の撮りにくい状況になりますので、舞が終わった後にハイライトシーンの形を作ってもらって、止まった状態で撮影するという昨年と同じ撮影方法になりました。
携帯やコンデジの方が多いので、主催側で撮りやすいように考える事も必要ですね。
手前から光を足せば済む事なんですけどね。
止まってくれていますので、撮影は楽勝です
縦に横に充分な時間が有りまして、いつものライブハウスでの撮影より、はるかに撮りやすい。
舞のハイライトシーンが次々と演じられていきます
彼女の舞の撮影はほんとうに楽しいですね〜綺麗で品が有って、この畳に絹が擦れる音がまたとても素敵なんです。
以前テレビの番組で
「もうなかなか普通では会えない芸妓」
と紹介されていましたが
ちゃんと筋をつければ会えない事はありません
イチゲンサマ〜では難しいかも知れませんが
4月20日のテレビ東京系列のタクシーの運転手さんにエエところ連れて行って〜みたいな番組の取材を受けているそうですので、どの場面か分かりませんが、出演されているようです。
まあ〜祇󠄀園の芸妓さん!
としての出演ですから、おそらく彼女の本来の傑作やんちゃぶりは出ないのでしょうね~
ニュージーランドに留学していた彼女は、外国の観光客の急増で、祇󠄀園芸舞妓で唯一、英会話が出来ます。
その為引っ張りだこで、「寝る暇がおへん」と言われていました。
外国人観光客にとって、通訳を介してでは無く、直に祇󠄀園の芸妓と話せる…というのは素晴らしい事です。
来日して、一番に彼女に会いに来る常連外国人観光客もたくさんで、いまや「世界の富津愈」ですね。
形と形の間にファインダー越しに目と目が合って、互いに「笑顔」
そう、数年間に渡って撮っていた内田あやさんも良くこの状況が有りました。
色々なとんでもない方向から狙っている私を見つけて「ニコ」
何度も何度も会話して数年間に渡って築いてきた人としての信頼関係です。
人間ですからね😁