我が家に来てから15年が経つシーズーのココが
天国に旅立ちました。

ここ数年は目が見えなくなり、
歩いても壁にぶつかったり、同じところをグルグルしてしまったり

耳が聞こえなくなり、
自分の声量も分からないほど鳴いたり吼えたり
(獣医からは痴呆の1種と言われていた)

日中寝ている時間がとても増えるなど
老化が進行していました。

母の手入れがよく、
寝床はいつも清潔で
毛の量は減っても毛はいつも綺麗でした。


家を出ている私が、ココに最期に会えたときは1週間前。
私の匂いに気付いて起き上がり臭覚で私を探して
私が顔や頭や体を撫でると
フゥーフゥーっと息をして体を預けててくれました。


痛みや痒みや、苦しさや不安、
そういった現実を耐え抜いて最期まで生きた。
生きるってことは死ぬことも含まれていて、
ココは自分の生命力で行きぬいた。

ココとの嬉しくて、幸せで、楽しい思い出がいっぱいある。
写真は何百枚もプリントアウトしてアルバムにとってある。
記憶にも引き出しがいっぱいあって
ココを抱っこした時の重さは腕が覚えてる。


健康な体に戻って、今頃は、天国で走り回ってる。
私も寿命を迎えたら天国でまたココと会える。

ココが我が家に来てくれて本当に良かったし
一目見たときからココが大好きで、
私は生涯ココを愛している。

永遠の存在。

ココが産まれてきて我が家に来て
たくさんの幸せを家族や私にくれて
私はココがいなかったら学べなかったことがたくさんあって
すごく感謝していて尊敬もしている。


安らかに眠って、

天国で走り回って、

大好きな日向ぼっこもたくさんしていてね。


甘えん坊で
お茶目で
元気いっぱいで

可愛くて可愛くて仕方ないココ。


ありがとう。


不自由のない、幸せな天国で。