キックあにめ -3ページ目

キックあにめ

あにめの感想とかを言います

琴奨菊と好角家のみなさんおめでとうございます。立会い鋭く良かったですね。しかし、みなさんが浮かれている裏で私は豪栄道に同情したい。

●灰と幻想のグリムガル
・ゴブリンさん可哀想。
・出来杉くんポジションの奴絶対死ぬ。
・シロバコのタローくん(吉野裕行)が主人公。
と3拍子そろった今期期待枠。第1話で上記に加えて能登麻美子が圧倒的な存在感を放ったことで、3年ぶりに能登真美子評価委員会が開催されたことからも期待の高さをうかがわせる。
そして第2話にいたるに、早くも本編の中盤を丸々Aチャンネルに費やす(歌が流れる)というストーリーものとしては暴挙とも言える所業。さすがの琴奨菊関と好角家のみなさん、そして豪栄道関にいたるまで『ポカーン』。
え?嘘やろ?今回これで終わりなん?ゴブリンリンチしただけで、なんやいい話やった、みたいなほんわかモードでまとめに入ってそれで終わり?俺なんか勝ったらそれこそ総バッシング。負けても11敗で嘲笑を受けること確実。だからといって休場なんかしようものなら存在を消されるレベルの窮地に追い込まれる中でやるべきことをやり遂げたというのに?
などと豪栄道関が供述する事態を飲み込めたのはおそらくるんちゃんただ一人。

まじめに感想を言うと、ゴブリンだって生きているんちゃん。などと言ってファンタジー世界の生生しさを表現してくるのは好感が持てる。惜しむらくはそこにいたるまでに「腹が減って死にそう」とかいう切迫感みたいなものがイマイチ感じられなかったせいで、「ほかの冒険者もゴブリン殺してるから、とりあえずゴブリンさん殺すことから始めよ。」的な集団社会心理の暴力がゴブリンさんを襲っているようにも見えてくることである。
しかしそれを補ってあまりある女の子のエロ描写とタローくんのクズ描写、そして出来杉くんの死亡フラグ描写の数々から、チャイカ以来のファンタジー枠復権か、という期待感がわきあがってくる初地蔵なのである。
あけましておめでとうございます。

●無彩限のファントム・ワールド
おっぱい。おっぱいとブルマ。
あざとい。あざといといえば京アニ。京アニといえば養豚所。
新年早々から満を持して京アニはいすずちゃんを冬アニメに投下してきた。あれ?このおっぱい一年前くらいにも見た気がするな~、と思ったら揉み出した。つまりそういうことである。

けいおん!が終わってからの京アニを振り返ると、

日常:原作が面白い。声優が躍動。つまり京アニはあざとい。
氷菓:えるたそはあざとい。
中二病でも恋がしたい!:とにかくあざとい。
たまこまーけっと:もうあざといっていうかよくわからない。
Free!:腐方向にまであざとい。
境界の彼方:見てすらないけど、あざといことだけは確か。
中二病でも恋がしたい!戀:あざとさに向かって一直線すぎて、「え?!新キャラは!?」
Free!-Eternal Summer-:2期やってたとかあざとすぎる!
甘城ブリリアントパーク:おっぱい。
響け! ユーフォニアム:あれ?あんまりあざとくない?百合?コミック百合姫方面にあざとい?
無彩限のファントム・ワールド:おっぱい

甘ブヒ→吹奏楽でのあざとさ演出の減少が招いたのは豚の脱走だったのではないだろうか。(吹奏楽わりと人気らしいですけど。)
ここで求められるのは早急な豚の捕獲、そして再教育。したがって、京アニが取れる手段は「おっぱいに戻る」しかないのである。京アニの武器はついに「あざとさ」から「おっぱい」に!来る所まで来ちゃった京アニはおっぱい以前には戻れない。そして謎の光に手を出すまで何とかこれまで培ったあざとさで時間を稼ぐしかないから。そんな危うさの上に立つ今期の京都アニメーションのおっぱいから目が離せない!
今年の特徴は、もはやCGのほうが迫力があるってことだ。

■2015年キックあにめ賞
作品賞・監督賞 SHIROBAKO
ガールズ&パンツァーで世間を驚かせた水島努オリジナル作品の評価を不動のものとしたSHIROBAKOの作品賞受賞はもはや誰の異論もはさませない程至極当然の結果。アニメ界隈でのその水島崇拝っぷりはプリズンスクールにまで至り、原作が面白いのか監督がいいのか判断がつかない状況にまで追い込まれるアニヲタ共。君らどうした?!
このアニメがすごいのは、真剣に見てるとお腹が痛くなってくるってこと。自分がときどきタローくんな気がしてくる。アニメだから最終的にすべて丸くおさまったわけだけど、ずかちゃんが仕事をもらえないルートのほうが全然リアルだということを誰もに再認識させ、我々の眼前に社会のリアルを展開してくる非情さを含んでいる。だからこそあんなシーンで泣いてしまうのである。
ずかちゃんよかったね!なのである!

最低作品賞 コメット・ルシファー
先日コメット・ルシファーの最終回を見た(11話は見てない)んですが、あまりの出来事に笑いをこらえることはできなかった。1話の段階で2012年最低作品賞エウレカAOの臭いをぷんぷんと撒き散らせて我々の胸に果てしのない期待感を植えつけていたこの作品は、我々の予想をはるかに上回る速度で階段を駆け下りていった。愛すべきクソアニメから緊急保護すべきクソアニメへと。数多くの同志たちが既に酷評をネットさらしてこのアニメの保護に奔走しているが、なんせ森のなかに急にカレーの入った寸胴鍋が現れたところで国際連合アニメ基金(UNIAF)が重い腰を上げたってんだからその緊急っぷりが伺える。
正直言って最終回は誰一人としてセリフを吐かなければそれなりに見られたかもしれないが、その感想がでてくるのは、なんとかコメット・ルシファーの録画を再生した次の瞬間には、私の興味は手元の弐瓶先生のバイオメガに移っていたからかもしれない。

主演男優賞 監獄学園・ガクト: 小西克幸
絶対ガクトが主演。どう見てもガクトが主人公。今年のアニメシーンにおける男性キャラクターの中で圧倒的な支持を集めるのがこの練馬一の池沼、もとい知将。とくに7話でのフィギュア破壊の場面はこのアニメのハイライトとも呼べる場面でしたね。

主演女優賞 干物妹!うまるちゃん・土間 埋: 田中あいみ
しょっぱなの勢いで他を圧倒したこのアニメの原動力はなんといっても田中あいみ。アニメ自体は後半にかけて失速している感は否めなかったものの、一話での「一生のお願い」発動のシーンなんかは今後の萌え業界に指針を与えたと言っても過言ではないかもしれない。

OP賞 艦隊これくしょん -艦これ-・海色
アニメ自体の評価は否定的な意見が多かったように思いますが、OPとEDは良かったですよね。これがソシャゲマネーか、と思わせられる。

ED賞 ルパン三世 (2015年TVシリーズ)・ちゃんと言わなきゃ愛さない
てかこれ石川さゆりだからだろ?石川さゆりはずるいわ。だって上手いもの。セクシーだもの。俺の打席曲にしたいくらいだもの。てか寧ろEDがアニメ本編だもの。

助演女優賞 ローリング☆ガールズ・魚虎姫子:五十嵐裕美
2015年の最萌えキャラ部門は誰もがノーマークだったであろう姫子ちゃん。ぱにぽにの折笠先生ではない。
本作の一番勢いがあった頃の一番秀逸な、渾身のてきとう造形を誇るおっぱい強調かつ、しゃちほこロリ少女withコアラなのである。要するに、それは多分萌えです!