Amazon.co.jp: セブン (字幕版)を観る | Prime Video

 

オススメされて見ました。

前から気にはなってたので、ようやく見る機会を得た。

メン限ディスコにて同時視聴しました。

同時視聴、つい茶化しつつ見てしまいがちで「やべー全然内容頭入ってこね~」だったんですけど、いつの間にか引きこまれてましたね…。

 

んめっっっっちゃおもしろかったです。

これですよ、これこれ。見た後に頭抱える感じ。良きィ~!

そこがいい!って選んでるつもりはないんですけど猟奇殺人のサスペンスはわりと好きになる事が多いです。好きな作家さんの乙一さんも猟奇殺人の話が多いです。

 

色々予測しながら見ていたんですけど、オチはまじで想像つかなくて目ん玉飛び出ました。

サマセットは荷物を見た時に「あと二人」のもう一人を察して走り出すも間に合わず…。

あと2人で完了と聞いて、自分はトレーシーとそのお腹の子供かと思っちゃったんですよね。

妊娠というフラグがどこに生きるのかって、そこなのかと。

でも実際はミルズの感情を揺さぶる材料だったんですね…。

冷静に考えればそうですよね。

犯人は罪を償わせるという動機があって、それに生まれる前の子供は当てはまらないですし、そもそも妊娠を知る術ないですし。

でもほんと予想付かなかったなぁ…。

 

個人的犯人への印象は「厨二レベルカンスト」でした。

部屋からもうあふれる厨二感でしたし、2人へ電話をかけてくるという行動も、そもそもの動悸もラストも全部、厨二だな~って。

読み漁って得た知識で変に影響されてしまった厨二。

 

暴走してしまう厨二に見られがちな「自分は特別」という思考と

そこからくる「周りはバカばっか」という思考。

いつでもどこでも他人を見下している人は本当に生きづらいと思う。

どこで何をしたってストレスしかないわけですからね。

 

自分の不快は万人の不快。不快感を与えるのは罪。私が償わせなければ…。

死ぬこと自体償いではなく、苦しませて罪とする事柄に強制的に向き合わせて分からせたつもりになってる犯行手口も、本当に厨二。

自分が正しいからみんなは共感すると思ってる。

自分が本で受けた感銘を、自分の行動でみんなも受けると思ってる。

バカには分からない。私のメッセージに気付いた刑事はなかなかやるじゃん。褒めちゃう。

最期のシナリオめっちゃカッコいい事思いついちゃった。予定変更だ。

犯人のどこを切り取ってもすごく幼稚。

 

こういう作品の犯人は少し独創感というか、そういうものを感じる事が多いんですけどこの作品の犯人だけは自分的にはただただ幼稚でダサかったです。

さほど深みがないというか。人物の掘り下げがないわりに思考や感情だけが露見したからですかね。

 

登場人物への感情移入や自分の経験の投影で、映画を気に入ったりしがちなんもゆですけど、これはシンプルに展開が面白かった!!

 

トレーシーからの最後の電話、何だったんでしょうね?

犯行後の犯人からの電話だったんでしょうかね…。