完全に甘ったれていた

社会をナメていた

会社を辞めてそれが分かった

5年間いた会社

初めて就職した会社

会社に所属していれば、守られているんだなと

余程のことがなければ正社員は安定している

それで良い気になっていたんだ

どんどん先輩になっていって、良い気になっていたんだ

その会社では確かにある程度の功績は残したと思う

それなのに、自分なら他でも充分やっていける

なんでも出来るような気になっていたんだ

その時は決まった退職日まで、とにかく仕事をこなすことで必死で

早く退職したい、しか頭になかったんだ

退職して、いざ求人を見たとき

今までにない焦りと不安に襲われた

不安で不安でどうしようもなくなった

なぜかというと

このコロナ禍の求人状況がどんなに厳しいか

今まで会社に守られていたから、知らなかったんだ

今の求人はかなり厳しい

求人を見ていると、低すぎる自分のスペックに絶望した

会社にいて良い気になっていただけだ、自分のそもそものスペックは低い

私からあの会社の功績を取ってしまったら、何も残らないことに初めて気付き、現実に直面した

いかに自分の就職先の幅が狭いか、思い知った

そして歳下も含めて、周りの全ての人間に負けた気がした

本当にあの絶望感はすごい

周りの全ての人間が、自分よりも立派に見えて萎縮してしまった

気付いてしまったこの厳しい現実

これからどうしようか

会社を辞める前に転職先を決めておけば良かった
いやでもあのときは体調まで崩して、本当にそんな余裕はなかったんだ

退職前の、「これから私は何にでもなれる」という根拠のない自信は一瞬にして消え去り

「これからどれだけ苦労するのだろうか」という絶望感と、世間から必要とされてない気がして、死にたくなってしまった、、、