【秩父紀行#10】冬景色の奥秩父めぐり(2018/2/11) | ドリームハウス南蘭得 - 秩父とダムと鉄道と。

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また、1~2か月に1回程度「秩父紀行」を投稿します(予定)。

※#1~#9は当ブログには掲載しておりません。付番はあくまでも自分の記録用です。
 
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素晴らしくいいお天気の三峰口駅。
今回の旅はここからスタート。

…と、その前に
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お腹がすいたので、ここでお弁当をいただきます。
西武秩父駅で購入したわらじかつ丼。タレで味付けがされている大きなカツ、ご飯によく合います。豚みそ丼・みそポテトと並んでオススメできる、秩父名物料理の1つです。

さて、三峰口駅からバスに乗ろうとしたら、何やら人だかりが。話を聞いていると、三峯神社線に混んでて乗れなかった人たちだそう。次の三峯神社線のバスは2時間後ですが、皆さんどうするのでしょう。休日の三峯神社線は始発から、これ秩父観光の常識です。

 
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腹ごしらえをしてから向かった先は、今回の旅の主目的、中津川の氷壁。三峰口駅からバスで50分のところにあります。
以前に三十槌の氷柱に行ったことがあるのですが、ここはさらに山奥に進んだところにあるので、観光客であふれる氷柱と違い、人はもちろん車もほとんど通りません。まさに秘境って感じ。
そして何より迫力がすごい。写真だと高さが伝わらないのでそういう風には見えないかもしれませんが、実際に見てみるとすごいです。これを見るために出かける価値はあると思います。
 
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そしてやはり、この山奥の秘境感が最大の魅力。車が本当に少なく、川の流れる音しか聞こえない非常に静かな場所なので、心が落ち着きます。
てか、何でこんなところにバス停なんて設置したんだろう?

帰りのバスまで2時間以上あるので、中津川線バスの終点、中津川停留所まで徒歩で行ってみようと思います。

 
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途中でつり橋も見つけました。「危ないので2人ずつ渡ってください」だって。非リアは渡っちゃダメなのかな?(違)ぼっちで往復してみたけど何も危険なことは起こらなかったよ。
橋の真ん中に動物のフンみたいのが落ちててびっくりした。

 
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山道を進むこと1時間。中津川停留所がある「彩の国ふれあいの森」に到着。埼玉県の果ての果て、長野県の県境にも近い場所です。
てか、こんなところに1人で来る高校生って他にいるのかな?

 
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理系の化学選択なので、こういうの見ると興奮します。方鉛鉱が予想以上にキレイだった。って伝わらないか。
 
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あれ、さっき見たフンって…。
 
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1階では木について色々と学ぶことができました。お恥ずかしながら木については全くもって無知でして…とても勉強になりました。

あと、「アオキ」っていう苗字みたいな木があるのは知っていましたが、「マユミ」とか「マサキ」とか下の名前みたいな木もあるそうですね。苗字も名前も木の名前って人もいるかもしれないね。

 
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そしてここにも吊り橋を発見。また意味もなく1往復。人間って吊り橋見ると無性に渡りたくなるよね。
 
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そんなことをしていたらバスの時間になってしまいました。本日のメインディッシュ、区間急行 西武秩父行きです。メインディッシュ…というのも、このバスのことは秩父に訪れる度に気になっていました。「区間急行」なんて電車みたいな種別、バスではなかなか聞きませんからね。

始発のバス停なのに5分遅らせてやってきました。終バスなので不安になります。やめてほしいです。
そういえば以前、友達と皆野町営バスに乗った時も、始発なのに遅らせて出発させていました。なんでも、時刻通りに出すと早着してしまうそう。遅らせて出発させるのは田舎あるあるなのでしょうか。

 
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行きはウトウトしていたので気づきませんでしたが、こんな長大なループ線を渡っていきました。ループ線って鉄道では聞きますが道路では珍しそうですね。
 
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帰りは、秩父産のいちごを使ったいちご大福を食べながら、レッドアローで優雅に帰宅しました。
無論、実際は池袋からの乗り換えが待っているわけだが…。

 
今日もご覧いただきありがとうございます。
 
 
 

――― 秩父紀行について ―――

 

秩父に魅力を感じ、地元横浜から月に1回ほど通っている私が、秩父の魅力をお届けしています。過去の記事も併せてご覧いただけると嬉しいです。

 

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※番号は個人的な記録用として訪れた順番に付番したものであり、記事の順番とは無関係です。