
さて、大変なご好評につきまして、奈良の経営コンサルタントがお送りする、中小企業会社さま向け、秘密の経営手法。
前回に続き、第8回目の『中小企業様に読んでいただきたい秘密の経営手法』を『おやじギャグ』を交えて、連載でご紹介します。
<第9回目>
| 1. 日本型経営と欧米型経営の違いってなに |
『神社に行くのは日本人じゃ!!』
『ええか岩代、英会話しろ!』
まずは、日本型経営を理解していただくために、その対極にある欧米型経営と比べてみましょう。日本にはあまり欧米型経営をしている中小企業さんはないと思いますし、みなさんもどんなものかご存知ないと思います。
ここでは、わたしの経験を紹介させていただきながら説明させてください。アメリカもヨーロッパの国々も同じ資本主義[1]の国ですが、経営や仕事の仕方には大きな違いがあることに驚かれると思いますよ。
以下の話は昔のことで、覚えている印象に残ったエピソードを列挙します。
いずれも大企業さんですが、中小企業さんでも考えたかややり方に大きな違いはありませんし、特定の企業さんのことではなく、ごく一般的な欧米系、日本系企業の話だと考えてください。
わたしは大学の工学部で電子工学を勉強し、本社がアメリカにある外資系コンピュータメーカーに就職しました。もちろんその当時は欧米型企業や日本型企業の違いなどなにも知りませんでしたし、これが普通の企業の仕事の仕方だと思っていました。
入社後、3ヶ月間くらいの集合教育(社会人の基本マナー、コンピュータやプログラミングの基礎教育)を経て、R&Dセンター[2]の職場に配属されました。職場は、主に新製品の評価(ハード、ソフト、オンライン)を担当する部所でした。
職場のみなさんの前での自己紹介のあと、一通り職場のメンバーを紹介され、そのあと課長から次のように言われました。
「谷村さん、あなたの当面の仕事は、ここにあるこの部所の業務マニュアルを全部読み完全に理解することです。どれだけ時間がかかってもかまいませんが、完全に理解したあとでないと次の仕事には進めませんので、頑張ってください!!」
目のまえにはキングファイル5冊の、この部門だけの仕事内容を詳細にまとめた業務マニュアルがありました。
もちろんすべて英語でしたので、辞書片手にたぶん3週間くらい、朝から晩までそのマニュアルと悪戦苦闘しました。
続く。。。。。。。
[1]資本主義または資本制は、生産手段の私的所有および経済的な利潤追求行為を基礎とした経済体系である。資本主義の市場経済では、投資の意思決定は金融市場や資本市場の中で所有者によって判断され、生産物の価格や配分は主に市場での競争によって決定される
[2] R&Dとは、特定の対象を調査して、基礎学問の研究や、目的に応じた応用研究の模索、将来的に発展する技術等の試験を行い、技術的な優位を得るための活動である。
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引用元:【第9回】大阪で経営コンサルタント活動です。