光栄はかつて「水滸伝・天命の誓い」というゲームを出していました。

中国の小説である「水滸伝」を題材にしたシミュレーションゲームです。

このゲームの面白さとして、「水滸伝」の世界を表現するために、戦闘において様々なギミックが用意されているという点が挙げられます。

特にすごいのが妖術です。

広範囲の敵に大打撃を与えるこの攻撃は、うまく使えば最高に頼りになります。

知力が80以上から使えるこの技は、知力が90になると反則としか思えないほど攻撃の範囲が広がります。

知力が高い人物というのは総じて武力が低いものですから、敵に近付けるのはリスクがあります。

この辺りの兼ね合いを考えながら、できるだけ多くの敵を巻き込むようにするのです。

カオスなのは、この技は単に知力が80以上であればいいので、原作において妖術使いではない人物でも使えてしまうのです。

優れた軍師のはずが、ものすごい妖術使いである。

これはなかなかカオスです。

光栄のゲームをしていれば、舞台となった時代に詳しくなりますが、「水滸伝・天命の誓い」に限って言えば、気を付けないと妖術使いだらけの世界であると間違った認識をしてしまいかねません。

他に面白い要素としては、忠義、仁愛、勇気というパラメータで、人物の性格を表現している点が挙げられます。

個性豊かな人物が登場する「水滸伝」の世界をよく表わしていると言えるでしょう。

梁山泊を開く条件がなかなか厳しく、私は開けず仕舞いでした。