遅すぎることなんてほんとは、一つもありはしないのだ

なにするにせよ 思ったときが 一番ふさわしい時

 

っていう歌詞の歌をブルーハーツが歌っていたが、

 

正しくその通りだと思う。

 

どんなんときでもそれをしたいと思ったらするべきなのだ。

 

もう〜だからとか全く関係ない。

 

90歳の老人くらいにならないと本当には実感できないのかもしれないが

 

したいことがあったらそれをし、次に進む。

それの繰り返しが人生なのではないか。

 

日本の社会は新卒主義だかなんだか言葉が一人歩きして

 

全く持って、ある程度の年齢になると再就職が不可能の用な風潮があるが

 

 

「なるようになるんだから、人生なんて。」

 

って75歳の片目がつぶれた入院患者のおじさんが言ってた。

(おじいさんかな、、)

 

 

 

時はどんどん過ぎ去るが人間はそれを止めることはできない。

 

一つ何かをやり終えて次のステージに入った場合

人は、再びいちから何かに挑戦することになる。

それの繰り返しが人生なのではないか。

 

 

最近思う。脳神経内科に入院していると比較的高齢の人が多いのだが、

高齢ということは社会的地位が高かった人が中にはたくさんいるということだ。

少なくとも会社勤めをしていれば役職がつき

いい給料をもらっていたであろう。

俺なんか頭が上がらない人ばかりかもしれない。

 

しかし難病になって入院し、車いすに乗っている姿を見るとそんなものはどうでもよくなってしまう。すべてがフラットになる。

 

難病でもなくても全ての人間はほぼ同じように最後は病気になるなりしてフラットな存在になる。

 

そのことを比較的若くして体験し、実感できたのは実は幸せなのかもしれない。