オレンジの物体は、息子が作った御正月飾りです。
なんだか可愛くて捨てれません 笑
キャッチコピーは
「古代にカエサルがいたように、中世にはこの男がいた
」
敵サイドは、既成概念に囚われない彼を
「世界の脅威」
と恐れ
後世の歴史学者たちには
「王座の上の最初の近代人」
と言わしめた天才です。
読みごたえある大ボリュームですが、
学生時代にマキャベリの君主論を読んで
マキャベリが君主論を書く原動力となった
チェーザレ・ボルジアの本を読み
(塩野さんの著書)
そのチェーザレが意識していたという
フリードリッヒ二世のことを是非知りたいと思っていたので大満足です。
登場人物の名前がややこしく笑
中世の予備知識がないと、読みすすめるのは困難かもしれませんが…
彼は、研究のためにキリンの飼育とか
しちゃう本格派です。
とにかく、くらーいイメージが
つきまとう中世ヨーロッパのなかで
時代に似合わない
その前のめりなオタクっぷりに
親近感を覚えるオタクな私
あらゆる面で近代的、出来るオトコな
フリードリッヒ二世ですが
私が一番
「なんて出来るオトコや
」
と思うエピソードは
武力によらず、人柄でエルサレム王
の地位を手にいれたこと

今でもめっちゃモメてるのに…
エルサレムを統治するスルターン・アル・カーミルは、
アラビア語を操りイスラム文化に深い関心を抱く、
これまでに聖地を侵略した外国人たちとは大きく異なるフリードリヒの人柄に興味を抱きます。
フリードリヒとアル・カーミルは書簡のやり取りによって互いの意見を交換し合い、エルサレム返還の交渉も進められました。
そして血を流すこともなく、1229年2月11日にアル=カーミルとの間にヤッファ条約を締結し、10年間の期限付きでキリスト教徒にエルサレムが返還されたそうです。
いや、すごいな![]()
十字軍を派遣して、武力に訴えても
うまくいかなかったのに
北風と太陽みたいですね。
本当に現代人の理想とする形ですよね。
そんな天才の一生も
早く生まれすぎた彼は旧式の価値観
と戦い続けた一生ですし
実の息子に反乱を起こされたりと
決して平坦ではなかったのですが…。
くらーい中世に
彼のような人物がいたからこそ
後のルネサンスなどの流れに繋がった
のだと思うとワクワクします![]()
最後までお読みいただき
ありがとうございます![]()
