この日記暗いです。すみません。
自分の覚書みたいなようなものなので、スルーしてください。


■オバマ大統領、初の「戦争」開始…対リビア
(読売新聞 - 03月21日 09:44)

日本が大変な中、世界で起こっているこのニュース。
イラク戦争が始まったのが2003年3月20日。
私はアメリカに住んでました。

テロの警戒レベルが高かった時。
毎日、領事館から来る危険通知のメール。
テロ攻撃に備えて、各家庭で3日分の食料や水を備蓄、
また窓のすき間を塞ぐテープやラジオなども準備するよう言われてました。

アメリカ国内では何事もなく終わったけれど、戦争で罪のない人々が犠牲になり、
多くの人の心に傷を負ったのは確か。
イラク戦争は昨年の夏に終戦したけど、今も世界のどこかで戦争は続いてます。

原発のニュースを見る度に、見えない恐怖に怯えている人々がいることを
考えると悲しくなります。
8年前の記憶が思い出されるけど、あの時とは全然状況が違います。

物資や医薬品などが届かず、マスコミから伝わる情報、
日本全国に伝えられている情報は何が正しいのかわからず、
復興したいのに出来ない怒りと恐怖。
福島が「原発で被害になった所」と言われないよう、ただただ祈るばかりです。


ちなみに在米時「どこから来た?」と聞かれ、「広島」と答えると空気が変わりました。
やはり世界では、「広島=原爆を落とされた所」なんだと感じました。

先日久しぶりに平和記念公園の平和の灯を見て、
祈りが続いていることを思い出しました。
忘れてはいけない記憶です。