ケース3 「介護は終わらない」ブログタイトル通りのC子さん
C子さんは義父さんが認知症になり、看取ったあと義母さんも弱ってきている。
ご自分のお父さんも認知症になり、お母さんも買い物支援などをしている。
これだけなら、夫婦双方の親が介護が必要になる例はよくあるケースだけど、C子さんは実のお兄さん、義兄(旦那さんのお兄さん)の世話にも関わらざるを得なくなっているのだ。
C子さんのお兄さんは難病にかかっていて、身体障害手帳の1級を持っている。現在は障害者年金で暮らしていて障害者向けの施設に入っているそうだ。
施設入所の際の保証人はお母さんの名前になっているが、年金が入る通帳を預かって施設の支払いや病院通院の支払い管理などをしているのはC子さんで、ケアマネさんからの連絡などがすべてC子さんにくるそうだ。
お兄さんは最初精神科の病院に入院していて、そこから障害者向けの施設に入所したそうだ。
保証人であるお母さんに施設から、荷物を持って来てだの、今後の生活についてだのと頻繁に呼び出しがあり、毎回5000円以上かかるタクシー代がきついとお母さんに泣きつかれてやむなくC子さんが連絡役を引き受けたという経緯らしい。
驚いたことにお兄さんには子どもがいるのだ。
だが、その子どもには「父とは縁を切った」と言われて疎遠になっているそうだ![]()
C子さんは今はボランティアですべてを引き受けていると言う。
両親が亡くなったら、兄の世話からは一切手を引くつもりだともおっしゃっている。
その時はきっとお兄さんの子どもに行政から連絡が行くだろうと。
私もそれがいいと思っている。
兄弟は他人の始まりと言うじゃないですか?
妹よりも実子の方が介護義務があるのだから、ここまでお世話してきたC子さんがこれ以上犠牲になることはないと思う。
ただ、今よくお世話しているC子さんを行政がキーパーソンとして必ず手放さないようにして来ると思うので、C子さんには何を言われても負けないでほしいと密かに応援しています。