前回、伝い歩きを安全に行う方法をお伝えさせて頂きました
前回の記事はこちらから
![]()
![]()
![]()
ただ、伝い歩きが可能なのはあくまでも自宅内となりますので、屋外を移動する際に必要な歩行補助具についてお話させて頂きます
まずは、最もポピュラーな歩行補助具である杖の選び方からお話させて頂きます
一般的な杖と呼ばれるものは、1点杖と呼ばれるものです
これは、地面に対しての設置面が1点のみであるということで、歩行自体はそこまで不安は無いものの、膝や腰が痛いなどの理由で、長距離を移動することが難しい場合に使用します
多くは高さ調整が出来るようになっていると思いますので問題はないかと思いますが、購入する際は高さが調整出来るものにして下さい
適正な高さとされるのが、真っ直ぐ立った際の腰の位置に杖の持ち手がくることとされておりますので、参考にして下さい
また、1点杖には折りたたみ出来るタイプもございますので、ホントにほとんど使用されない場合や、収納や持ち運びの利便性を考えるとオススメです
もう一つが4点杖と呼ばれるもので、1点杖では安定性に欠け、不安がある場合に使用します
設置面が広がることでより安定性が上がり、安全に移動することができます
また、4点杖からは保険適用によるレンタルも可能となっておりますので、介護度の認定を受けている場合は、ケアマネジャーへご相談の上、レンタルもご検討下さい
次に、歩行器についてお話させて頂きます
歩行器は大きく分けて、固定式・シルバーカー・歩行車と3つに分けられます
まず固定式歩行器については、基本的には屋内での使用に限られます
ご自宅の環境によっては伝い歩きが難しい場合や、より安定した歩行が求められる場合に使用されます
病院でのリハビリなんかにもよく使われてますね
また、馬蹄式歩行器と呼ばれるものもあり、これはある程度体重を預けて歩行することが出来ますので、歩行状態によってはこちらを使用する場合もあります
屋外で使用する場合は、シルバーカーや歩行車がオススメです
荷物を入れられるバッグや、疲れた時には休憩する為の椅子にもなりますので、長距離を移動する際にも便利ですね
シルバーカーは比較的安定した歩行が出来る方に適しており、歩行車はより身体が支えられる作りになっていますので、少し歩行に不安がある方に適しています
また、屋外を移動するのであれば前輪はタイヤがそれぞれ2輪ついているものの方が、溝などにハマりにくくなるのでオススメです
この前輪も、回転幅を調整できる機能がついているものもありますので、歩行状態に合わせてそういった機能を活用することも一つですね
そして、値段的に若干高くはなってしまうのですが、抑速ブレーキ機能がついた歩行器や
電動アシスト自転車のような上り坂でのアシストや、転倒しそうになった時などに、歩行器が急加速すると自動的にブレーキがかかるというロボットアシスト機能がついたものもあったりします
これらの機能は、進みすぎることで転倒してしまわないようにする機能ですので、より安定した移動が求められる場合に選択肢として持っておくと良いかもしれません
このように、歩行器には様々な種類や機能がついたものがありますので、その方に合わせたものを選択することが大切です
そして、前述したように、その多くは保険適用でのレンタルが可能ですので、長期間使用する場合はランニングコストがかかってしまいますが、故障した場合は交換が可能ですし、お身体の状態が変わってしまった場合でも、適した物に交換すれば買い直す必要もありませんので、レンタルの方がオススメです
ご利用を検討されている場合は、まずは担当のケアマネジャーへご相談下さい

