6月から上映されているみたいですが、渋谷ユーロスペース、ほぼ満員の人気作です。
特に前情報も無くふらっと観に行ったのですが、良い映画でした。

たまたま前日に、「君が世界のはじまり」という映画を観ていたのですが、こっちにもそのタイトルが合ってる気がします。
自分で指を動かすことだけでも何かが変わっていくということ、そういう世界との関わりについて教えてくれる大人と会って、14歳の主人公の何かが変わっていく、そんなお話でした。
思春期の少年少女が現実の世界に気付く目覚めるって話は巷に溢れてるかと思いますが、今作は変なチープさは全く無く、セリフは狙いすまされていて、映像もとても綺麗で、すてきな映画でした。
1990年代の韓国という時代背景が分かればもっと楽しめるかと思います(勉強しよう…)。