【いちぼうせんけい】
一目でかなたまで広々と見渡されること。見晴らしのよいたとえ。また、広々として見渡される美しい景色のたとえ。

◇  ◇  ◇

「めがね~は か~お~の いちぶ~です~♪」とはよく言ったもので、長年メガネ生活を続けていると、本当に顔の、体の一部となっていることに気がつく

メガネが少し下がっていると、レンズの上のボンヤリとした景色を矯正すべく無意識にレンズを上げてしまう。無意識とはすごいもので、メガネを外しているときにまで手が勝手に視界を取り戻そうとする。メガネは無いのに、つまり空振りである。

これなんかはかわいいもので、一度メガネをかけたまま目薬を点してしまった。当然、クスリはレンズが受け止めてくれた。

どっちの行動も、誰かに見られていなければ何てことは無かったのだが、残念ながらしっかりと目撃されてしまった。恥ずかしいったらありゃしない。

そして今朝だ。

いつものように外出の準備を整えているときにまたやってしまった。メガネをかけたまま顔を洗ったのだ。

伝説はそうやって日々生まれていく。次はどんなことをやらかすのだろうか?我ながらワクワクする。


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