昨日、7月6日金曜日に中之島の関電本店前で
大飯原発再稼働反対のデモが行われました。
辻村さん(@bcmys)の取材に
同行させていただいたので記そうと思います。
ちなみに、彼女の制作した7月1日大飯でのデモ映像はこちら
→ http://www.youtube.com/watch?v=XUj_xIL5kso
私の意見は、ここではあえて書きません。
あったことだけを述べようと思います。
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デモは18時スタート予定でした。
昨日の大阪はすごい風雨で
本当にあるのか心配しながら家を出たのですが
17時45分くらいに現場に到着すると
雨もやんでおり、デモは始まりかけていました。
辻村さんの大飯の映像ではかなり奇抜な格好をした人が
よく見られたのですが、昨日の本店前には
仕事帰りの人、主婦、学生らしき人たち、
本当に「一般」の方が多かったです。
ちらほらと外国人の方もいました。
人々が目の前で声を張り上げます。
「原発反対」「再稼働反対」
「未来を守ろう」「子どもを守れ」
「完全廃炉」「原発危ない」
50代くらいの女性がマイクをとりました。
福井からわざわざいらしていて大飯の
原子力発電所の建設のときから反対していたようでした。
「もう我慢できません。皆で止めましょう、
原発は必要ありません。」
周りから歓声が沸いて、
原発反対コールが大きくなりました。
「原発反対」「再稼働反対」
するといきなり、関電前の駐車場の車から
連続したクラクションが鳴り始めました。
耳をつんざく、ビーッという音。
車の前には、「再稼働賛成」と書かれた段ボール。
「デモの妨害だ」
男の人が数人、車に詰め寄ります。
車の中の人は出てきません。クラクションは鳴らしたままです。
原発反対コールも続いたままです。
だけど関電の人は出てきません。

職員出入口を挟んで、人々が叫びます。
勤務を終えた関電職員さんたちが、
その間を通って行きます。
無表情、うんざりした顔、半笑い、哀れむような顔
誰かが「人殺し」と叫びました。
「犯罪者」「人でなし」
「人の命より給料が大事か」
人々の怒り、悲しみ、不安、不満、
いろんな感情があの場所に渦巻いていて
止まらなくて 溢れていて
19時終了予定だったデモは20時になっても続いていました。
デモが一段落してから、環境団体で働いていて
反原発のデモに何度も参加している方にお話を伺いました。
「今日(6日)は短い時間だけだったから、みんな
自分たちの感情、怒りをぶつけただけだったけど
大飯のときみたいに長丁場になるとね、
みんな怒りを出し切っちゃって無感情になっていくの。
警察も機動隊も、”仕事”だから来てるだけで彼らの意志じゃない。
そんな人たちと戦ったって意味ないんだって気づいていく。
そうしてみんなだんだん冷静になって、
声を張りながら考えるの。一人一人が。
デモをしながら成長するんだよ。」
関電の敷地の外に出ると、ビジネス街の
いつもの「日常」がありました。
夜の闇に、ビルの照明が、街頭が光っていました。

