緊急事態宣言が全国で解除されて、少しずつ街に活気が戻りつつありますね
このまま完全終息してくれると嬉しいのですが・・・
社会経済のためには積極的に活動するのが良いのでしょうが
逆戻りは望みません。
はやる気持ちを抑えつつ、個人的には徐々にブレーキを踏みながら活動をしていこうと思っています。
今日はジムの再開手続きをしてきました。
ただ、実際に通うのは少し先、様子を見ながらになりそうです。
ところで自粛生活が続く中で、自粛することもできずに私たちのために頑張ってくださっている方々がたくさんいらっしゃいました。
宅配配達員さんもそう。今でも本当に忙しそう。
しかも危険と隣合わせの中でのお仕事で頭が下がります。
接触をできるだけ避けるために、押印を省いたり、手渡しをやめて玄関先に置くなどをされたところもあったようですね。
どことなく、いそいそと慌てて退散する配達員さんもいたりして。
ただ、コロナの状況下ではそれが許され、当たり前になりつつあったように思います。
そんな中で昨日、ほっこりする応対をしてくれた配達員さんがいました。
茶髪でゆったり目のズボンを少しずらして履いていて今風の若い男の子という感じ。20歳ぐらいでしょうか?
配達員として悪い印象はありませんでした。
というより、ここまでは特に何も感じなかったというのが正しいのかもしれません。
ところが次の瞬間、私の中で彼の印象が変わりました。
その若者は
「お名前はこちらで間違えないでしょうか?」と尋ねながら
私の名前が記載されている箇所を指し示してくれるのです。
しかも、手のひらを上にして指を揃えて。
私の今までの経験の中で配達員さんが名前の確認してくれることはあっても
名前が記載されている箇所を丁寧に差し示してくれることはありませんでした。
私を丁寧に扱ってくれている感じがしてちょっとうれしくなりました
しかも確認する際にわかりやすい!!
そして
「こんな時期にありがとう。頑張ってね」と声をかけると
若者もはにかんだ笑顔でニッコとして帰っていきました。
荷物が届いたとき、配達員さんとやり取りをするのは玄関先でのほんのわずかな時間。
特に今の時期は、接触を避けるために事務的な応対になりがちです。
でも、ちょっとした配慮で十分心を通わせることは可能だと思った出来事でした。