マトリックス的世界の住人たち | NLP Left Field 酒井利浩

NLP Left Field 酒井利浩

本当は自分には力や情熱があるのに、
上司や部下の人間関係や
今のままの仕事で良いのか悩んでいる人たちへの
励ましのメッセージをお送りします!



 「はじまりのあるものは、おわりがある。」

                             -マトリックス(映画)




前回から、いよいよNLP(神経言語プログラミング)の定義に入っていきました。


N:五感を通した神経回路で生じる経験世界

L:言葉や意味づけの世界

P:二つの世界を結ぶもの


ということで、


私たちは、外の世界のことをまず

五感を通じて脳や心の世界に神経回路を通じて取り入れ(経験し)


それについて、自分にとってどんな意味があるのか?を考えて、

意味づけをしたら、


それを今度、その世界に触れるときの参照体験として記憶していく

ということでした。



ただし、 私たちは、まず全ての情報を、

実際の五感で感じ取ってはいても、

脳の処理能力が限定されるために、

あまり重要でない感覚は無視されるようになっています。



あなたは、今、お尻の重さに気づいていましたか?

また靴下の履いている感覚や空気をどれぐらい吸い込んだが意識していましたか?


このように、私たちは五感で感じているものの一部しか意識をしていないのです。


また、

外部の出来事や事象には、全く意味や価値がありません。
そこに意味や価値をつけているのは、私たちの内側の意味づけです。

例えば、前回の「レモン」は、
私たちが名前をつけるから「レモン」であって、
ちゃんが初めて見ても、これをすぐに「レモン」とは理解できません。


実体は、本当は単なる黄色いものなのです
もしかしたら、本当は「黄」さえ私たちが認識しているのであって、
本当にどうかはわかりません。

それは、私たちが「レモン」というからレモンなだけなのです。



私たちは、
現実(リアル)から内面では同じような地図(バーチャル)を創っているのです。


 私たちは何かを体験するときに、過去に経験したものと照らし合わせます。

例えば、レモンを直接食べて強烈に酸っぱい気分になって悪い想いをした方は、
あまりレモンに良い印象をもちませんし、
スポーツ後に、レモンを食べて爽やかになった人や
レモンをレモネードや紅茶などに添えて食べ続けた人は、
レモンは、とても良い体験になるでしょう。



このように、私たちは、その地図に反応しているのです。

そして、その地図からある種の感情なども発生しているのです。


このように、私たちは、
自分の五感で受け取ったものやそれに対して
「これはこういうものだ」という意味づけの中で生活をしています。


ですから、現実を変えなくてもこの地図を変えることで、
私たちの反応である感情、思考、行動が変わってくる
可能性が見えてくるのです。




今日は、いつもの見方を手放して違う見方をしてみよう。
例えば、お昼休みをご飯を食べる時間ではなくて、自分に休養を与える時間
など、ものごとをこれまでと違った見方をすれば、どんな風に変わるかを
楽しんでみよう!




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