ポップでエンタメな子ども合唱団
Nagoya Little Glee Clubです。
(ナゴヤリトルグリークラブ)
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そろそろ梅雨も明ける頃になりますが
いかがお過ごしでしょうか![]()
本日はめぐちゃん先生から不朽の名作絵本
「しろいうさぎとくろいうさぎ」について
ご紹介したいと思います![]()
あらすじはこちら![]()
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二匹の小さなしろうさぎとくろうさぎが
毎日一緒に遊んでいたところ
くろうさぎがとても悲しそうな顔をします。
どうしたのか訊ねるしろうさぎに
くろうさぎは言います。
「ぼく、ねがいごとをしているんだよ。
いつも いつも、いつまでも、きみといっしょにいられますようにってさ。」
二匹は手を握り合い、たんぽぽの花を摘んで
耳にさしました。
他のうさぎたちや、森に住む動物達がやってきて、
月の光の中で結婚式のダンスを踊ります、、、
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ガースウィリアムズさん作のこちらの作品は、
邦題は『しろいうさぎとくろいうさぎ』ですが
『The Rabbit's Wedding』というタイトルで
うさぎの結婚のお話。
タイトルで結末がわかることから邦題が
新たに作られたようです。
うさぎの生き生きした表情とタッチ、話の内容に
心があったかくなる物語ですが
、
今回調べてみたら、出版された1965年頃の
時代背景について書かれていました。
当時この本は
しろいうさぎ=白人
くろいうさぎ=黒人
といった異人種間の愛というテーマを連想させる
ため、アメリカ南部の図書館では開架から撤去される
ケースもでて、論争を呼んだとのこと。
この騒動を受けて著者ガースウィリアムズさんは
「自分の物語は大人向けのものではない、これはただ柔らかいフワフワした愛に関する物語であり、憎しみのメッセージは隠されていない。」
とお話されてるのですが、
「人種差別撤廃論者なのではないか」という
違った解釈で捉えられた事にまた違った気持ちで
この物語に触れる事ができるのかなと思いました。
先日から続くデモの様子を受けて通じるものを
感じます。
根深い問題が続く中でも物語の優しさや
著者の思いを正面で受け止めて
心があったかくなる気持ちを大事にしたいし
その力をぴしっと持っていることって
自分ではない誰かにもきっと伝わるから
大切にしていたいなぁと思いました。
みなさまも手にとって心に感じるものを
それぞれ受け取ってもらえたらなと感じます![]()
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【活動日時】月2回 / 毎月第2・第4火曜
17:00〜18:30 *変更の場合有り
【対象年齢】小学1年生〜中学3年生まで
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【月謝】3,000円
【会場】Music Bar Perch(鶴舞)
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