Welcome to the world *
ということで少し報告遅れましたが、
三日前、2月20日、午後3時54分、
2910gの元気な男の子が無事誕生しました♪
人生においてそう多くない稀少な経験、多くの事を教えられました。
この経験を通して感じた事学んだことを記録として書いておきたいと思います。
このBlogは基本的には自分自身と家族の記録として使っているので、
長々書いてますがお忙しい方は適当にスルーして下さい*
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Sweet my baby*
約38時間のお産を耐え抜き、
人生最初の大仕事”自力で産道を通って外の世界に出る”ことを無事に達成し、
この世に産まれて来てくれました*
ありがとう、よくやりました*
そしてBabyと同じだけ、、もしくはもっと頑張ってMamaになってくれたnon*mama*
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お産時間の長さも尋常ではなかったんですが、
数分間隔で痛みと休みが交互にくる陣痛とは別に、
ラスト10時間くらいから神経圧迫による激痛に常時見舞われ陣痛の合間の休みがない状態だったらしい、、、
約40時間不眠不休、食事もろくに摂れず、
初産でいつ終わるかもわからないお産のありえない激痛、
さらに休めるはずの陣痛休止がないノンストップ激痛、、、
僕は夜中に電話が鳴り、即徳島から神戸まで走り、
そこから最後までずっとそばにはいれたんですが、、
となりにいた僕はまじで何もできずただただ励ますのみでした、
途中二回くらい小一時間眠ってしまったし。。。
自分は肉体的には何の痛みもありませんでしたが、
そばにいるだけでも精神的に本当に辛く苦しく、まさに地獄絵図のような二日間でした。
奥さん含め世の中の全ての母を改めて尊敬しました。
僕たちは絵描きTomio&Shino夫婦の話や、
Tomio君Blog ⇒ http://ameblo.jp/tomio-park/
大野明子さんの著書”分娩台よさようなら”という本との出会いをきっかけに、
自然分娩のできる助産院(医療行為を行わず母子の生命力による自然な形でのお産をサポートしてくれる院)
での出産を選んだんですが、
通常の病院では今回のような時間のかかるお産は難産とみなされ、
10時間?を過ぎると陣痛促進剤とかいう人工的にお産を進行させる薬を投与し、
それでもダメなら帝王切開でお腹を切って取りだすのが定石だということです。
しかし自然分娩の考え方では、
しっかりと正しい食事、運動、日常生活さえしていれば、
外部からの力を借りず、
人に本来備わっている本能・生命力で自然に母子共に無事お産を成し遂げられると考えられています。
時間の長短も人それぞれの個性のようなもの、なのでいくら時間がかかってもそれは赤ちゃんと子宮が相談しながら互いに無理負担のない速度でお産をすすめているだけであり、
最終的に母子共に無事お産を乗り越える事が出来ればそれは安産だと考えます。
もちろん妊娠中の規則正しい生活が大前提ですが、
母の身体はこの成長に合わせその都度必要なように変化、対応しますし、
赤ちゃんは自分の身体が十分成長し、
そして母体に負担がかからないよう成長しすぎる前に自らの意志で出るべき時を判断し、
その時が来たらおのずと出産が始まります。
子宮を出て産道を通り、本能で体を動かし一生懸命外の世界に向かって自らの力で出ようとします。
誰に言われるでもなく、全ての生命には最初からそういった本能が備わっています。
そして、これがこの世に命を誕生させるための母子の最後の大仕事であり、
想像を絶する辛く苦しい時間ですが、これを乗り越えることで女性は母になり、
子にとっては、この試練がこれからこの世界で生きていくための大きな自信経験を積む第一歩になります。
それが現代の病院では、
出産が祝日と重なると困るのでその前に産まれてくるよう促進剤を打つだとか、
一生懸命産道を抜けようとする赤ちゃんを、
その大業を成させる前にお腹を切って簡単に取り上げてしまうだとか、、、、
痛みから逃れたい女性の気持ちもわかりますし、
効率化を測った末の現代的な手法なのかもしれませんが、
大人のカレンダーや仕事の予定、痛みから逃げたいなどという勝手な理由で、
この世界で最も神秘的、超自然的な瞬間を人為的に変えてしまうのは大変残念なように思います。
人の価値観はそれぞれで何が正解かはわかりませんが。。。
と、少し話がそれてしまいましたが、
ともかく僕達夫婦は自然分娩の考え方に賛同し、助産院での出産を選んだお陰で、
時間はかかったものの何の医療行為にも頼らず母子だけの力で自然にお産ができ、
息子はこれからこの世界で生きていく第一歩を自らの力で踏み出し、
妻は自らの力で人の母になるという自覚を得ました。
何もできなかった僕も、
母子がこれだけの苦しみに耐え抜き頑張った姿を実際にそばで見守る事ができ、
女性、というよりは自分の伴侶の強さを本当の意味で理解できたように思います。
僕は自分の血を見ただけで気絶するヘタレなんでちと心配していたんですが、
あまりの壮絶さに倒れている暇などなく、
過去最大に気を張り詰め続けお産の一部始終全て見届けることができたので一安心でした。
これからこの世の中で共に生きていく3人にとって、
一層絆を深める本当に良い経験になりました。
感謝*
初めて親父になったよ〰♪
嬉しはずかしい、なんか変な気分♪
Ohohohoh〰絶対忘れない♪
Sweetmybaby by Osumiking&Shinoyang ×610chang*
と、
ここで無事出産を終えましたと言いたいところなんですが、、、
実は僕達の最初のお産はここからがさらに大変でした。
赤ちゃんがやっと産まれ出て、
ようやく地獄のような30数時間の長い苦しみから解放されたnonmama,
深い苦しみのあとの人生最大の喜びの瞬間を迎え、我が子を抱きかかえ感動の対面、
父親になった僕が母と子を繋いでいたへその緒をハサミで切り、
あとはへその緒の先でまだ子宮の中にある胎盤(赤ちゃんに栄養を送る臓器)がその役目を終えて
体外に出てくることでようやくお産の幕が閉じる、、、、、
はずだったんですが、
通常出産後30分以内で出てくるはずの胎盤が出てこない、
お腹から子宮を揉んだり、へその緒を引っ張ったり、、、
助産師さんがあれやこれやと試みるものの、全然出てくる気配がない。
最初は赤ちゃんの誕生を喜んでいたんですが、
気がつくと出産から1時間が経過、
出血も止まらない、
稀にこういうケースがあり、出血多量で命が危険にさらされたり、
胎盤が取れない場合子宮ごと摘出せざるを得ない可能性もあり、
こと、こういった医療行為のできない助産院で
こういうケースが起こると非常に危険だということも分かっていたので、、、
30分が過ぎたあたりからもう気が気でなくなり、
ただただ必死に痛がる妻の顔を見て励ましていました、
大袈裟に思われるかもしれませんが、”死”というものを感じ恐怖に襲われていました。
なんでこんだけ長い間苦しい思いして、まださらにまたこんな辛い状況が続くのか??
なんでこの子がこんな痛い思いせなあかんの???
意味が、状況が理解できませんでした。
この正常ではない状況、
自然分娩の理論でいくと妊娠中の生活のどこかに乱れがあったということ、、、
思い当たる節が多々ありました、
出会ってから今まで僕ら夫婦は人並み以上に喧嘩しぶつかり合ってきました、
精神的に穏やかに居られる時間などお互いほとんどありませんでした、
もちろん精神的な部分だけでなくそれは食事や日常生活にも少なからず影響していたはずです。
その流れで妊娠後も、そこから出産直前まで胎児・母体に負担を与える不仲な状況を根本からは改善しきれずにきました。
相手が妊婦であるにも関わらず僕は自我を抑える事が出来ず、
優しく在り続ける事が出来ませんでした、本当は全然ダメなパートナーでした。
それが、ちょうど出産の1週間くらい前、
二人の間でそれまで溜まりに溜まった何かが弾けるように
お互いがお互いを心底を理解し信頼し合える瞬間が訪れました、
なんとなくですが、何がきっかけかは分かりませんがようやく互いに山を乗り越えたように感じました。
お互いがお互いを必要としていた事を確信できました、
そこからお産まではお互いに励まし合い、
自然と支え合って穏やかな気持ちでその日を迎える事が出来ました。
そして先に述べたとおり、
お産の30数時間の間には苦しくも痛みを分かち合い、
お互いを思う気持ちがより深まっていくのを感じました、
赤ちゃんがようやく産まれ、やっと全てがうまくいくように感じました。
しかし世の中は因果応報、
自らが行った事は必ず自らに返ってきます。
やっとお産が終わったと思った直後に、予期せぬ今回のトラブル。
ようやく幸せになれると思ったとたん、その相手がいなくなるかもしれないという不安と恐怖、
めちゃめちゃ後悔しました、めちゃくちゃ自分が情けなく思いました。
それだけの行動をとってきたんだと諭されました。
仲が悪いなりに色々話し合いはしていて、
特に僕らは死というのを普段からよく話合ってて、
もしどちらかに何かあっても子供は残った方が最後まで幸せにするという約束を交わしていました、
それがいなくなった相手に対し遺された者がとれる最善の行動だからと、
いざという時の為に互いに意思を確認、共有していました。
でもぼくはこの時産まれたばかりの赤ちゃんの顔を見れずに、
妻の顔だけを見ていました。
赤ちゃんが産まれてすぐ自分が泣かなかったのはこういう事態をどこかで予測してたから、、、
この時点では子の誕生を心からは喜べていませんでした、
あり得ないあり得ないとひたすら思うだけでした。
妻なしで赤ちゃんがいても意味ないし俺は無理だと思っていました。
普段生きること死ぬことについてはなしたり、仏教の本を読んだり、手塚治虫の火の鳥を読んだり、、、
偉そうに生死について語っていましたが、
実際にこういう状況になった時僕は全く受け入れる覚悟が出来ていないことに気付かされました。
ただただ不安に押しつぶされそうになっていました、
ですが、苦しんでる妻の前で不安な顔をするわけにはいかず、
最悪の結果だけは意地でも避けるために的確な判断行動をしなければと思い改め、
気をしっかり持つために一度外へ出て顔を叩き深呼吸し、
事態の異変に戸惑い始めた感のあった助産師さんに、
もう方法なんかどうでもいいから早く救急車を呼ぶよう頼みました。
そこから義母と共に救急車に乗り込み、近くの病院に搬送され、、、
2時間ほど処置室の外で、こんな事態を起こしてしまった今までの自分の行動を
義母に打ち明けながら、謝りながら、泣きながらただただ待っていました。
と、
大袈裟に書いてしまったかもしれませんが、
幸いにも胎盤は手術なしで無事取り出され
母体にも深刻な影響はなく、ひとまずここでようやく無事に長かったお産が終わりました。
マジで安心しました、
ようやく我が子をおもいきり抱く事ができました、
めちゃくちゃ可愛く愛しく温かかったです。
全てが終わり婆ちゃんになった喜びを改めてかみしめるAMama*
義母も同じく、妻の無事が確認できるまでずっと不安に耐えていました、
今まで僕ら二人がいくら心配をかけても愚痴一つ言わず黙って見守ってくれていたAmama*
お陰で無事この瞬間を迎える事が出来ました、
多分90%があなたのお陰です、これからもこの子の事おもいっきり可愛がったってください、
ありがとう*
ただ、子には悪いと思いましたが、今回の経験でまず最初にいたわるべきは伴侶だと再認識しました、
妻と子に1番も2番もありませんが、やはり伴侶あっての我が子。
母は言われずとも子を1番に思うはずので、
僕はその母になった伴侶を1番に思って生きていかなければいけないと教えられました。
母の絶対的な愛があれば子はまっすぐ育つはず、
僕はその土台にならないと。。。。。頑張ろう*
生後二日目*
人生初藍染め♪
生後二日目で藍染め衣服とは、、、なんとも贅沢なやっちゃ。
あと最後に、
今回このお産を通して学んだ事、
傍で見ていただけとはいえ、
本当人生で過去最高とも言っていいほど苦しい時間だったし、
たくさんの辛いこと痛い事、悲しい事、不安な事が短時間の間に起こりました。
そのおかげで、
乗り越えた瞬間のあの解放感や脱力感、そして幸せな気持ちは計り知れないものとなりました。
仏教では苦しみは悪い事ではなく、苦しみ耐え抜く事に意義があるとされています。
苦しみ悲しみの多い人生ほどその命は輝くと。
サーフィンでも音楽でも楽しい事なんでも、やはりそればっかりしてるより、
やりたくない仕事1週間がんばってやっと海は入れたり、
久々に家を出て仲間とあって酒飲めたりした時の方が喜び楽しみは増します。
その考え方は以前からなんとなくそう思い、わかったつもりで行動してきましたが、
今回改めて思ったのは、
苦しみ悲しみが素晴らしい事だと心から思えるのは、
本当に心の底から喜び、幸せを感じられた時だということ。
やはり人間なので苦しい時にそういう風に思う事は難しく、
たとえそう思えてもそればかりが続くと耐えきれなくなってしまう、
自分は基本的にネガティブな人間で、
ある時からそれを隠すかのように”楽”を求め生きてきて、
またある時からそんな”楽”な生き方を後悔して、
そこからはなんとなく自を苦しい方苦しい方へと追いやってきたような気がしますが、
やっぱり嬉しい事や楽しい事、喜びを見出すこと、産み出すことを忘れてはいけないなと思いました。
苦しいのも悲しいのも泣いてしまうのも仕方ないけど、
やっぱりいつも笑顔でいられる家族を目指して生きたいものです↑↑↑
というわけで、
なにはともあれ母子共に無事生命の誕生を成し遂げられた事に心から感謝!!!
お天道様、御先祖様ありがとうございました!!
今後ともMyFamilyをよろしくお願い致しますm(_ _)m








