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普段このブログであまりこういう記事は書かないので新鮮さを感じております()

今回はPerfumeのファン歴10年の受験生()が送る、おすすめの曲&作品をまとめさせて頂きました。この選曲は、『Perfumeの良さを知ってもらうための選曲』になっています。いわゆる布教です()
最近Perfumeが気になってる人や、ファンになりたての人、Perfumeを全然知らない人、そしてもちろんPerfumeの大ファンの人にも、共感したり私はこの曲かな、など考えていただきながら、楽しく気軽に見ていただきたいです。
またライブでの使われ方も軽く触れさせていただきます。
そしてこの選曲はすべて私の独断、オリジナルです() 同じような記事だと同じような曲が紹介されやすいのですが、今回そういった記事は一切参考にしていません。被った曲は『あ、どの人も同じなんだな』と思ってくれると嬉しいです。

では早速いきましょう!
『Perfumeをもっと知ってもらう!おすすめの楽曲10選』
前編では以下の5+1曲を紹介します。

① ワンルーム・ディスコ
② Dream Land
③ SEVENTH HEAVEN
④ GLITTER
⑤ 恋は前傾姿勢
番外編 The best thing
後編はこちら

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Perfume9枚目のメジャーシングル『ワンルーム・ディスコ』です。略称は『ワンコ』『ワンルーム』など。

春からの新生活に期待と不安がいっぱいいっぱい詰まった、明るくて可愛くてキラキラしているPerfumeの代表曲のひとつです。聴いたことある方も多い曲だと思いますが、サビの『ワンルーム・ディスコ』の歌詞の繰り返しが印象に残りやすく、サビ以外の歌詞に目が行きにくいかもしれません。しかし
新しい場所でうまくやっていけるかな
たくさんのまぶしい光 とけて消えちゃいそうだ
など、印象に残る綺麗な言葉たちが並んでいて、歌詞と曲を同時に楽しんでもらいたい曲です。

ライブ映像を見て分かる、イントロで天井に突き刺さる人差し指。その壮絶な盛り上がりから、あとは一緒に振り付けしている人も多く、Perfumeとファンの交流が図れる曲でもあります。つまりライブの定番曲です。この曲の有無や位置でライブの雰囲気を大きく変えるくらい、要な曲になります。
ここに貼ったライブ映像は『Perfume 4th Tour in DOME「LEVEL3」』のもの。クリスマスライブだったのでサンタ衣装で踊っています。これが本当に可愛いし素晴らしい(語彙力) 『ワンルーム・ディスコ』が一番映えたライブは間違いなくこの「LEVEL3」だと思っています。このライブは本当に行ってよかったライブでした。もう本当に良かった。はい、この話はまた別の機会に()

Perfumeは 歌詞と楽曲を同率 or 4:6ぐらいで聴き込むこと Perfumeの曲を一番楽しめると私は考えています。Perfumeの曲はメジャーデビュー以降、全作品を中田ヤスタカが手掛けています。この中田ヤスタカがつくる楽曲が本当に素晴らしいということは我々Perfume信者の間では誰もが思っていることで、メンバーからも『神』と称されています。この中田ヤスタカによってつくられた楽曲を聴き込んで『自分の音』を見つけることが出来れば、もっと新しいPerfumeの世界が見えてきます。とにかくPerfumeの楽曲を色々な角度から楽しんでもらいたいです。
曲とは関係無くなりましたが、私がPerfumeの曲に対して大事だと思っている事なので、ここに書かせていただきました。

楽曲情報:
アルバム『

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Dream Land (2013)



2曲目にこの選曲は正直攻めてます() 少し不安ながらあえてこの曲を2曲目に選曲させて頂きました。

2013年にリリースしたアルバム『LEVEL3』の最終トラックです。

時を刻むイントロはタイムリミットが迫っているかのよう。Perfume的にはおとなしめの楽曲で、まさにアルバムの締め曲です。サビの壮大さやBメロの各々のソロパートなど、聴きどころが随所に散りばめられています。
夢の中に住みたくて
帰りたくないから
キミの腕をボクが引くから
など、少々ホラー要素を含んだ楽曲。現実逃避の歌詞などとよく言われますが、実際そうで、『ライブ=Dream Landが終わってしまう寂しさ』をそのまま曲にしているように感じ、隠れた名曲です。余談ですが更に現実逃避の酷い楽曲でHandy Man』という曲もあります。ご参考までに。

この曲が披露されたライブは『Perfume 4th Tour in DOME「LEVEL3」』のみで、アルバム同様ライブの一番最後に歌われました。のっちはこの曲の演出について『今までのライブの演出の中でダントツに好き。かしゆかがセンターで歌ってるんだけど、その時のかしゆかが本当に好き。』と後に語っています。是非一度ご覧下さい。

楽曲情報:
アルバム『LEVEL3

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SEVENTH HEAVEN (2007)



この曲は自信を持って勧められます()

2007年、Perfumeが大ブレイクするきっかけとなったシングル『ポリリズム』のB面に収録された楽曲です。略称は『七天』。

『どれだけ キミのこと 想い続けたら』
『体の力が 抜けてくの 天国へ』
『この願いがいつか叶うなら とろけて 消えてもいいよ』

好きな人にこの想いが届くなら消えてしまってもいいよ、という純粋で切ない恋心がしっとりとしたメロディに載せられ、かつノレる曲として、Perfumeファンの間でも名曲とされています。ファンクラブ投票でも8位に入るなど極めて人気の高い楽曲。Perfumeを知らなくても中毒になる人が多いとどっかで聞いたことがあります。歌詞に当時の流行語だった『どんだけ』が歌われているなど、中田ヤスタカの遊び心も垣間見える曲です。

ライブでもレア曲として披露され、縦ノリが楽しい楽曲です。最近では『A面のポリリズムはやらないのに、B面のSEVENTH HEAVENはやる現象』が頻発しています() それくらい支持を得ているという証拠でもあります。YouTubeに残っている綺麗な映像が9年前のものしかありませんでした() このライブは代々木第一体育館で行った単独ライブの映像で、円盤化はされていません。
SEVENTH HEAVENのパフォーマンスは『Perfume 5th Tour 2014 ぐるんぐるん』などに収録されています。

楽曲情報:
シングル『ポリリズム

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 GLITTER (2011)



メジャーシングル14枚目『スパイス』のカップリング曲で、キリンチューハイ 氷結 CMソングです。

こちらも非常に煌びやかで、純粋に『いい曲』。
キラキラの夢の中で 僕たちは約束をしたね
その日がいつかくるまで 泣かないよ 思い出すよキミを
こんなに「はぁぁぁぁぁぁぁ」ってなる曲ありますかね。ありません(反語表現並感) ミュージックビデオにもそのきらめきがストレートに現れています。
この『GLITTER』が収録されているアルバム『JPN』はいわゆる「歌モノ」が多く、非常にエモーショナルなアルバムです。
この曲の裏側としては東日本大震災後に初めてレコーディングが行われた楽曲で、意識して聴くとそういうニュアンスに取れる表現も見えてきます。
またこれは私の独断ですが、普段この曲を聴く時は『GLITTER (Album-mix)』をオススメします。Perfumeの楽曲はアルバムに収録するにあたって何曲かリミックスが施されます。GLITTERのAlbum-mixは非常に洗練されていて、聴きやすい楽曲に仕上がっています。この『GLITTER (Album-mix)』はアルバム『JPN』に収録されています。

ライブでのポイントは大量のレーザーを使用すること。上に貼ったライブ映像(これは『Perfume 5th Tour 2014 ぐるんぐるん』のもの)でも見てすぐに分かるくらい、圧巻のレーザーが使われています。。盛り上げるポイントでセットリスト入りすることが多い楽曲です。

楽曲情報:
シングル『スパイス
アルバム『JPN』(Album-mix)・『Perfume Global Compilation “LOVE THE WORLD”

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恋は前傾姿勢 (2013)



2013年リリースのシングル『Sweet Refrain』のカップリングに収録された楽曲です。略称は『恋は』など。

きっと きっと かなわない恋だから
キミの無邪気さにドキドキして
Don't be shy 自分 がんばらなきゃ
など、恋に器用でない女の子がもっと胸張って頑張っていこう!と考える歌詞と、とにかく可愛くておしゃれな曲調が特徴です。1番のAメロは故意的に声がこもらされています。とにかく『かわいい』楽曲で、こちらも隠れた名曲です。

境遇の影響からライブで披露されたのは『Perfume 5th Tour 2014 ぐるんぐるん』のみです。スタンドマイクを使った前のめりな振り付けが印象的で、この振り付けも本当に可愛らしい振付がついています。とにかくこの楽曲は『総合的に可愛い』のです。MIKIKO先生凄いなぁ… おすすめの楽曲です。

楽曲情報:
シングル『Sweet Refrain

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番外編 The best thing (2009)

この曲は2017年12月に、PerfumeのオフィシャルファンクラブP.T.A.が行った『今聴きたいPerfumeの楽曲No.1は?』で見事1位に輝いた楽曲です。つまりファンクラブ会員の『大好き!』の1位がこの『The best thing』だったのです。

The best thingは2009年発売のアルバム『⊿』(読み方はトライアングル)に収録されている楽曲で、ピコピコの電子音や激しい四つ打ち、強いエフェクトなど当時のPerfumeの構成要素がいっぱい詰まった『The Perfume』な楽曲です。
強い強い恋の歌で、その気持ちが大きすぎてかなり重いことを歌っています。日本語だった歌詞が狂気じみたようにサビで急に全英語詩になったりするのもポイント。ちなみに私はこの曲の本意は『PerfumeがPerfumeにすべてを捧げる覚悟』だと思っています。曲の略称は『Tbt』。

ライブでは2010年のファンクラブトゥワーで披露したのが最初で最後でしたが、今年の2月に8年振りに、同じくファンクラブトゥワーで披露されました。そのような特異な曲なので映像作品もファンクラブ限定DVDでしか残っていません。振り付けもなかなかPerfumeらしくてオススメなのですが、残念。

楽曲情報:
アルバム

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前編はここまで。

後編では残る5選を紹介します。