GREEのドリランドというカードゲームで、バグを利用したカード無限増殖技が発覚しました。
このバグを使って、カードをYAHOOオークションで売りさばき、3ヶ月で数千万円稼いだアカウントが何個もあります。1億円近く稼いだ人もいるようです。
最強カードは、1枚10万円程度で取引されてます。初期は相場が30万円程度でした。
僕が驚いたのは、ゲームのデータ(カード1枚)に10万円出す人が何人もいること。ゲームのデータ販売で数千万稼げちゃうこと。
誰がどう考えても「異常」なんだけど、「異常」な人が沢山いるわけです。
そこまで人を夢中にさせるのは、いったいなぜだ・・・。
AKBをはじめて知ったときと同じ感覚。
ゲーム動画を見たんですが、すごく地味なんですよね。
集めたカードで、攻撃力・防御力・特殊効果をもとに、自動で戦うだけ。
いいカードが出るかドキドキというギャンブル性、全国のプレーヤーと順位を競い合う部分、そのへんがウケル理由なのは容易に想像できます。
カードに10万円出す人がいるのは、普通にゲームをやってそのカードを出す時間を考えると、働いたお金で買ったほうが効率いいからでしょう。
それにしても、携帯の小さな画面でやる単純なゲームで、そこまで人を夢中にさせるって、すごいよな・・・。
その仕組みが気になります。
ギャンブル性・競争心・虚栄心がキーワード…?