ルアーキャスト№330 の中期や後期型の加工はこれまで数台やっているけど
前期型はたぶん初じゃないか?と思う
ひとつ不思議に思うのは、エンドプレート側のリムガードなんだけど
ご覧の通り前期型はリムの1/3程度を覆うタイプなんだけど、後期型はリムをぐるりと覆うスタイルをとっている
しかしなぜか中期型だけはリム無しなのだ
前期型のハンドルクランクはアルミ梨地で塗装無し
そして中期・後期型はS字クランクだがこの前期型は逆のZ字クランクである
今回の渓流スペシャルは、依頼者の希望でフロントケースのネジをドライバー無しで外せるサムスクリューとした
細かい話をして申し訳ないが、このサムスクリュウーの外周に刻むローレットだが
1940年代にはまだ使われていたラウンドギザのスタイルにこだわり、これを再現している
ラウンドギザを見た目にも柔らかな表現で指当たりもやさしく道具としての美を備えた秀逸デザインだと自負している
アンティーク市場ではタマ数が極端に減った№330・310たちで、ほぼ絶滅危惧種該当のモデルである


