ZEBCO STREAMLITE MODEL 310であります。
ご存じの通り、このリールはラングレー社からの継承モデルでして、ゼブコになってからのタマ数が極端に少ないといった事情があります。
しかも、このリール、ラングレーからゼブコ移行時の最初期モデルで、ハンドルネックがラングレー当時のままのストレートネック(ゼブコ以降後は330同様の波型ネックに変更された)が採用されている個体であります。その意味では希少中の希少!といえる個体であります。
ただ、今回入荷して全体をチェックしたところ、バッククリックの爪の先端が磨滅してしまっていたので、ナロー改造するなかでこれも含めた修理作業となりました。
今回、修復に使用するパーツは、当時の純正パーツの爪とボタンを用意しました。
とりはずしたのが上の爪とボタンで、下側が用意した純正新品パーツ。