Noonのブログ

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今日は自分の中で大切な日のうちの1つ。


あの時はまだ中学生でみんなで体育館でなんかの映像見てた
いきなり揺れて上の水銀灯がすっごく揺れて
先生達が早く脇に逃げろ!!!って叫んでて
女の子達が叫ぶ声、泣き出す子がいた

それから家に帰らされて余震に震えた
親がなかなか帰ってこない
電車が動かなくて親は深夜になってやっと帰ってきた


しばらくはコンビニも品不足、水がない
ティッシュもなかった
幸い私の家は水もティッシュも買いだめしてたからよかった


1番心配だったのは山形に住んでる親戚と友達

親戚には産まれたばかりの子がいて
まだ病院にいたみたいでとりあえずお母さんと一緒にいてよかった
親戚も友達も数日後連絡を取る事ができた


テレビから流れてくる映像は目を背けたくなる映像ばかりだった
自分が昔訪れた事がある土地が見知らぬ土地と変化してた

瓦礫の山、民家がない、さら地になってる



高校受験が終わって家族で東北に行った

松島から被災地に向かった

その道のりでみたものは絶対忘れられない

現地に行けばわかる、想像を絶する光景だった

海が静かすぎてテレビで見た光景とは全然違くて信じられなかった

知らぬ間に涙が流れてた
初めての事だった
自分に何かあったわけじゃないのに涙しか出なかった



自分の進路を決める大学受験

2つの進路で非常に悩んだ

1つは宇宙関係の道
元々宇宙に興味があって小さい頃から宇宙の本をたくさん読んでた

もう1つは建築の道
家の展示会が大好きで建物を見るのが凄く好きだった
自分の家を新しくした時建築士の人に憧れを抱いてた
現場での彼らはすごくかっこよくみえた


この2つで最後の最後までずっと悩んでた

でも現地にいって考えが固まった

自分を育ててくれた東北に将来どんな形でもいいから貢献したいと思った

生まれてから10歳までずっと住んでた山形
すっごく素敵な土地で人が優しくてあたたかくて
山に囲まれて育ってここまで元気に生きてこられた


だから大学受験は建築一本で受験した

やっぱり大学受験はシビアで3校受けてたくさんの日にち受けたけど1つしかうからなくて
第一志望には行けなかった
でも建築の道に進めたって事は
少しでも自分可能性あるのかなって
諦めなくてもいい夢なのかなって思えた


だから今すごく大学行けて幸せだと思う

自分のやりたい事のために頑張れるって素敵だし

課題に追われてすごく辛くて弱音吐く事多い

でもそれ乗り越えてこそ自分の夢あると思うから頑張れる。




長くなっちゃったけどこれくらい東北大震災への思いは強いなぁ

他人事じゃないんだよね


3/11は今日も1日を全力で生きようって思い直せる日


だから今日を一生懸命生きる。


ではバイト頑張ります!!!