ナレーター菊地信子です。
図書ボランティアの活動に行ってきました!
今回6年生のクラスで読んだのは
こちらの本…
芥川龍之介作 蜘蛛の糸
です!
ある日、極楽にいるお釈迦様が
地獄に落ちた大泥棒のカンダタを見つけます。
お釈迦様は、かつてカンダタがした
良い行いを思い出しました。
それは、またまた見つけた
小さな蜘蛛を踏み殺さず
助けてやったことでした。
そこでお釈迦様は
極楽から遥か下にある地獄に向けて
蜘蛛の糸を垂らします。
蜘蛛の糸を見つけて大喜びのカンダタ。
地獄を抜け出そうと
上へ上へと登っていくのですが…
人間の欲を描いた
非常に有名な短編小説です。
朗読時間は10分ほど。
場面設定もわかりやすく
引き込まれるストーリー。
朗読好きな方が集まる発表会などでは、
本当によく読まれる作品です。
これまでは、子供達の前では
絵本の読み聞かせが多かったので、
朗読のスタイルに対してどんな反応をするのか
心配もあったのですが…
子供達はものすごい集中力で
朗読を聞いてくれました❗️
普段から読み聞かせを聞くことに
慣れているのでしょうね。
また、読んでいる声だけを聞いて
自分の頭の中で物語を
イメージさせて聞いているので
子供達一人一人の
エネルギーと緊張感がスゴイ!
こちらにもビシビシ伝わってきました!
特に子供たちから感想などは出ませんでしたが
熱量は充分伝わりました。
蜘蛛の糸は
何度読んでも面白く奥深い作品です。
またどこかで朗読したいと思います
ナレーター菊地信子
ボイスサンプルは こちら