40代女性ナレーター菊地信子です。
先日勧められて
この絵本を読みました。
今年来日し話題となった
世界でいちばん貧しい大統領 こと
南米 ウルグアイの
ホセ・ムヒカ 前大統領。
この絵本
世界でいちばん貧しい大統領のスピーチ は
ブラジル リオデジャネイロの
国際会議で行った
ムヒカ氏のスピーチを
子供でもわかるよう
易しい言葉で書かれたものです。
(とは、いっても、
小学生高学年以上でないと難しいかな…？)
ものすごく良い本でした
ムヒカ氏は、
給料の大半を貧しい人のために寄付し
公邸には住まず、
奥さんと農場でくらしているとか。
スピーチでは、
社会が発展することが、幸福を損なうことで
あってはならない。
発展は人間の幸せの味方でなくてはならない。
と、これまでの経済優先、大量消費の
社会を見直そうと語っています。
時間に追われながら働き
物に溢れているのに
心は満たされない…
なんとなく思い当たる方も多いと思います。
だからこそ、
貧乏とは
少ししか持っていないことではなく
無限に欲があり、
いくらあっても満足しないことです。
というムヒカ氏の言葉が心に響きます。
書店で見かけたらぜひ手にとって
読んで見てください❗️
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