40代女性ナレーター菊地信子です。

先日、ある集まりで
急に小学生向けの文学作品を
朗読をすることになりました。


私がナレーターとして
仕事をしていることは伝えてなかったので、
作品を読み終わると、


皆さん驚きの表情。
 

上手、
声が良い、
内容がわかりやすく伝わる、

と、

1年くらいご飯を食べなくても
良いくらい、褒めていただきました。
(…お腹いっぱいです。ありがとうございますほっこり)


恐らく、プロの読みや、
朗読を聴くのが初めてで、
新鮮だったのではないかな、と思います。
純粋に喜んでいただけて嬉しかったです。



そんな中、


「…でも、文中に難しい言葉があって
子供が聞いたらわかりずらいかなあ。」


と、率直な感想を言ってくださった方がいて、

なるほどな、と勉強になりました。



さて、


プロになると、
意外と率直な感想を聞ける機会が減ります。
これまで鍛えてきた声や読みの技術も、
何度も聞けば段々慣れて新鮮さがなくなります。

そして、周りもあまり厳しい事を言わなくなります。



そのため
自分がよほど謙虚な気持ちを
ちゃんともっていないと
勘違いがおこりやすいことも…



自分はこの道のプロだ。
素人は黙っていろ
何がわかるのだ。



どの世界にも、こういう人いそうですよね。
自分も最初は、素人だったはずなのに 
感覚が麻痺してしまうんでしょうね。



謙虚さを失っている人へ

そして、

自分が謙虚さを失いそうな時に



全部まとめて、
マツコさんに叱ってもらえたら良いのに…
なんて思いますが、そうはいきませんしね。

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自分で自分を冷静に評価するって
なかなか難しいです…。



「アンタ、ちょっと褒められたからって
喜んでる場合じゃないでしょ。」



と、私の耳元で
マツコさんの声が聞こえてきそうです照れ




ナレーター菊地信子
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