なんていう勘違いをしていたんだろう。。。。!
なんというあり得ない勘違いをしてきたんだろう。。。。!
愛しているだけだったのに。。。
愛されているだけだったのに。。。
それを攻撃していると思っていた。
それを攻撃されていると思っていた。
こんな真逆の解釈…あり得ない。
母への不平不満だと思っていたものが
実は「愛しているよ」の叫びだった。
なにも攻撃できていなかった。
母の私へのあらゆる訴えは「愛と助けを求める声」だった。
それしかなかった。
そしてそれは聖霊によって既にはるか昔に
愛によって解釈され直されていた。
私が愛に解釈し直さなくても、すでにそうだった。
終わっていた。
ハッピーエンドだった。
それを受け入れればいいだけだった。
これは赦しなのか?
勝手に起こった。私は何もしていない。
恩師の言葉。
「勝手に起こるのが自然。
自分勝手にやるのが不自然」
まさにそんな感じ。。。
昨夜、私が嫌いな母の癖がぼんやりと思い浮かんできた。
レストランでせわしなくキョロキョロする母。
それが私を落ち着かない気分にさせる。イライラさせる。
突然、母がキョロキョロしながら私に背を向けて
一本道を走りだすイメージが現れた。
母を呼びかける私の声がエコーのように響いている。
「おかぁーさーん、おかぁーさーん、おかぁーさーん・・・・」
それは咎めるような声ではなく、ただ母を呼びかける。
母の姿は次第にアニメーションのようにパラパラ漫画になり
クレヨン画のような線だけになった。
そして、母が立ち止まり、こちらを向いて
笑顔で手を大きく振るのだ。
最後、母はプツッと消え、背後の白い光だけになった。
その瞬間、私は泣いた。
それは神の愛だった。
今、母への不満を言葉にしようとすると
それは「おかぁーさーん」と愛で呼びかける声に
勝手に変換されてしまう。
本当はこれだったのだ。
愛に必死に抵抗し防衛しているだけだったのだ。
母と一緒に心の中で癒される。
それはただ愛でひたすら無限に延長されている。