サイバー犯罪被害者の記録 -34ページ目

そして現在

10月31日

彼女の父親から事務所の社長に

契約を打ち切ってほしいと申し出る。

これにより事務所の契約は解除される。

彼女の周囲の大人たちは

訴訟を起こすべく動き出した。


彼女の安全を考慮し、

県外へと彼女を避難させることにした。


11月3日

東郷という警察関係者を

名乗る人物から彼女のブログに不審な

メッセージが届く。

手紙を送った犯人がわかったと

住所、氏名、電話番号が寄せられる。

しかし、この人物が同一のIPアドレスから

複数の名前でコメントを寄せていたため

その情報は何の信憑性もないものと判断。


11月4日

当該掲示板の案件に多数実績のある

弁護士に相談しなりすましによる、

住所の書きこみのレス削除と

IPアドレスの開示の仮処分を依頼する。


同日、中学校と話し合い転校することを検討。

この時、中学校側から嫌がらせの電話は

中学校だけではなく、町の教育委員会、

県の教育委員会、文部科学省にまで及んでいるとの

情報が寄せられる。

また、彼女の名前を使い、クラスのみんなへという

手紙まで届いている。

消印からどこから発送されたものかは確認済み。


11月12日

裁判所の仮処分の決定を受け

掲示板から、なりすましが書き込んだ

住所等のレスは削除された。

しかし、IPアドレスの開示については

正本を取り直すようにとの回答。


11月15日

彼女の転校先の地域の複数の中学校に

「〇〇〇〇さんと言う、生徒が転校してきませんでしたか?」

という不審な問い合わせがあったとの情報。


11月30日

二度目のIPアドレス開示請求。

12月1日

IPアドレスが開示された。


この間もふたつめのスレッドは動いており

10月30日以降は三つ目のスレッドも同時進行で

動いている。

しかし、なりすましは姿を消したためか

現在はスレッドに書き込まれたレスを引用すれば

両方とも「逮捕待ちのスレになってる。」


IPアドレスが開示されたとはいえ、

これで今回の件が解決したわけではない。