今年も間もなく終了です。

振り返ってみますと…

1月
 北国で迎える初めての本気の冬にオドロク

2月
 祭りを見て北国の冬もいいなぁと思い始める

3月
 突然の訓練投入

4月
 座学の日々

5月
 SIMが始まりデキルのか心配に

6月
 FFSが始まりデキルのか不安に

7月
 限定SIM試験に合格

8月
 限定実地試験に合格
 
9月
 路線OJTが始まる

10月
 限定と路線の違いに戸惑う

11月
 路線は考えること覚えることが多すぎて悩む
 
12月
 路線審査に合格
 


本年はいろいろありすぎて、全く放置でしたね。
来年は溜まってるネタを順次アップできるように頑張っていきます。

みなさま良いお年を
どうにかこうにか
人生初のお引っ越しを終えたボクの研修先は
旅客客室課アウトサイドグループという部署です。

何をするのかと申しますと、
受託手荷物の塔降載
機用品の補充
機内とゲート間の連絡係
機内清掃
ドアクローズ

ボクたちP訓生は
主に下の3つ、
つまり
機内とゲート間の連絡係
機内清掃
ドアクローズ
を担当します。

そして一番重要な仕事が
機側の安全監視!!

ターミナルから飛行機へ
エプロンを歩いて搭乗してもらうのですが、
お客様がボーッと歩いて
危ないところに行かないか、
雪ですべって転ばないか、
プロペラの下に入っちゃわないかなどなど…

業務に就く前に
4日間の Ground School (G/S:座学)があり、
その後4日間のOJT
こういうシステムはしっかりしてますよね。

でも、ほんの4日間やっただけで独り立ち
|||||/( ̄ロ ̄; )\||||||| まじ~~?

便間のシートベルトを綺麗にしたりとか
ゴミを集めたりとか
準備ができたよーって連絡するのとか
ドアクローズ5分前ですよとか
全部独りでやるので、
最初はとても不安です。

いいのかな?いいのかな?
でも、いろんな人が助けてくれます。

ええ歳こいたオッサンが
あたふたしながら
仕事を覚えていく日々でした。
配属されたのは、
いわゆる【 雪国 】でした。

人生初の雪国暮らしを
満喫することになるのですが、
意外にもその洗礼はスグにやって来ました。

家を探すために訪れた6月下旬
大阪は30℃近い気温で
もちろん半袖
しかもじっとり汗をかいておりました。

飛行機に乗ると、アナウンスが…
『 到着地の気温は12℃との報告を受けております 』
(--!)!!

機内にはどよめきが起こっていました

幸か不幸か
その報告は本当に正確で
飛行機を降りた途端
場違いな服装となっておりました。

まぁ、
その後に受けるカルチャーショックに比べれば
今となっては
軽いもんだと思えるボクは
強くなったんだなと感じます。

でも、
今までにない生活
とても楽しみに感じたのも事実でありました。