タンザニアでサファリ ②ンゴロンゴロ自然保護区

サファリ2日目は、ンゴロンゴロ自然保護区へ

「ん」から始まる地名なんて、なんだかそれだけでわくわくします

マサイ語で「大きな穴」、

またマサイ族が飼う牛の鈴の音を表しているそうです

タランギレからンゴロンゴロの入口まで、車で2時間

日本のJICAの協力で作ったというアスファルトの道も進みました

この旅、土のでこぼこ道が多かったので、

舗装された道路のありがたみがよく分かりました

道中、マサイ族の村にも寄らせてもらいました～

肉食動物が襲って来ないように、

アカシアの枝で、住居エリアを囲っています

私もチェックの布をかぶって、

それらしく変身（）させてもらいました

寄付という名の入村料 50USドルを納め、見学させてもらいます

歓迎のダンス＆歌を披露してくれました

靴は、自動車のタイヤを加工して作っているようです

男性はよく知られた垂直飛びを披露してくれました

女性は、体を揺すり、ビーズの首飾りをぴょこぴょこさせます

私とムーシも、促されるままにダンスに参加させてもらったけど、

センスのない私たち・・・

なんだかぎこちないままに、終わった・・・

こちら、学校

小さな子どもたちが、

英語のABCの歌や、タンザニア自然公園の歌を歌ってくれました

大人はあまりニコッとしてくれないのですが、

子供たちはニコニコ笑顔で、とってもキュートでした

ここは、この家族の小さい子供たちが集まるところで、

もう少し大きくなったら、遠くのマサイ族共通の学校に行くそうです

さて、自然保護区入口～

この建物も、日本企業が寄付として建てたもの

随所で日本のタンザニアでの活躍が見れて、嬉しいです

ここは、標高 2300メートル

火山口のクレーター内で、サファリを楽しみます

クレーター（帰りのセスナから撮った写真）

この日は、The・曇天・・・

薄手のダウンを着ましたが、風もあってだいぶ寒いです

雨も降り始めました

展望台になっていますが、雲がかかっていて景色は見渡せません

ガイドさんは、この上からもヌーやバッファローを見つけていた

クレーター内に下りて、

さっそく第一野生動物、ライオン発見

雨の中、丘のてっぺんに立つ雄ライオン

さまになる～

結構遠くだったけど、

このライオンの仲間がどんどん集まってきたので、

車を止めてしばらく観察

退屈になってきたけど、ガイドさんは我慢強く観察を続けていたので、

私たちは黙って車の中で、お弁当を食べることに

すると、ライオン、遠くのバッファローに狙いを定めたらしく、

狩りをスタートさせるというのです

なんてタイミング

みるみるうちに、オス2匹＆メス4匹が、

三角のフォーメーションを組んで、

丘の下の方に降りてきました

これには私たち大興奮～

ついには、私たちの車の目の前を通過～

窓を開けていたので、近くに来た時はハラハラしましたが、

ライオンは、私たち人間や車は、完全に無視

関係ない存在として認識されていて、全く眼中にないようでした

じゃれながらも、獲物を目指します

道を渡って、向こう側、写真左上の方に見えるのが、バッファロー

このメスライオン達とバッファローの間には、ハイエナが数匹

すると、先頭のオスが、このハイエナ達を追い払っていました

チームワークに拍手～

どんどんバッファローに近づきます～

が、あと一歩

残り５０メートル位のところで、バッファローがライオンに気付き、

逃げて行ってしまいました～

ライオンはそんなに足が早くないため、

もっと近づかないと、襲えないらしい・・・

諦めがいいライオン

ゴローン（ここではンゴローか・・・）と、気分転換

その後も、他の動物を狙おうとしたりしていましたが、

なかなか狙いが定まらなかったようで、

私たちの観察もこれにて終了～

あ・うんの呼吸で、獲物に近付くライオンの姿、

気付かないバッファロー・・・

最後はあっけなっく諦めてましたが、

この旅で一番ドキドキするシーンでした

雨の中、オオミミ キツネ

ゴールデン ジャッカル

バッタとか、鳥の卵とか、餌を探し中

ジャッカルの方がキツネっぽい

アフリカ ノウサギ

日中は藪の中に隠れているので、めったに見られないそうです

実は、1日目に、マミジロバンケンという珍しい鳥が見れたのです

（一瞬だったので、写真はなし・・・）

ガイドさん曰く、「この鳥を見るとレアな動物に出会える」というジンクスがあるらしく、

ウサギが見れた時も、この鳥を昨日見たお陰だと言ってました～

カンムリ ヅル

カンムリが立派です

雨も上がってきました～

草食動物たちは、むしゃむしゃお食事タイム～

キレイな青空～

バッファローとハイエナ

お互い助け合うらしく（ハイエナは敵を察知、バッファローは強い）、

よく一緒にいるそうです

そして、サイ

サイは、密漁により数が激減し、絶滅危惧種

雨が降ると、茂みから出てくるため、遭遇確率がアップするのだとか

またまた、マミジロバンケンを見たお陰でしょうか

カバの池～

何匹いるのってくらい、大混雑

子供のカバも、真ん中にいます

水の中にいてよく見えないな～っと思っていたら、

一匹が、草を食べに、陸にあがってきてくれました

ラッキー

オオ フラミンゴの大移動～

２年前、イタリア サルディーニャ島で

ピンクフラミンゴを求めて、強風の中サイクリングしたことを思い出します

その時より、近くで、

しかも、すごい数のフラミンゴが見れて、感激です

これで、本日のサファリは終了～

ロッジを目指してまたクレータの外輪山に登っていきます

その途中でも、またまた鳥発見

アフリカ サンショク ウミワシ

晴れてきたので、壮大なクレーターの景色が楽しめました

この日は、寒くて雨も降って運が悪いな～、なんて思っていましたが、

雨のおかげか、ライオンのハンティングに向かう姿、

ノウサギや、サイまで見ることができて、

すごくラッキーな一日となりました

さて、次の日からは、セレンゲティ国立公園に向かいます

タンザニアでサファリ ①タランギレ国立公園

明けましておめでとうございます

年末年始は、

アフリカでサファリ

たくさんの動物と大自然を楽しんできました

行き先は、ケニアかタンザニアで迷ったものの、

ヌーの大群が、この時期タンザニアに移動しており、

それを狙った肉食動物もよく見られること、

また、タンザニアなら、予防接種などが不要ということで、

タンザニアに決定～

モスクワから最後の旅です

モスクワからは、乗り継ぎのカタール ドーハまで6時間、

そこから、タンザニア キリマンジャロ空港まで更に6時間

到着、キリマンジャロ空港～

空港でビザを取得～

飛行機降りた瞬間、めちゃめちゃ暑い・・・

空港内、扇風機は回ってるけど・・・

空港で、早速ガイドさん（日本語OK）とドライバーさんと合流し、

翌日からのサファリに備え、

この日はアルーシャ市内にあるホテルで1泊です

ホテルに向かう道沿い

こんな感じで、小さいお店が、道中、ずっと並んでます

市場の近く

頭に荷物を載せて運んでいる人、多数

最近は車の数もだいぶ増えているそうで、

渋滞も発生していました～

教会～

カラフル

アルーシャの人にとって、

毎週日曜日に教会に行くことが、何よりの楽しみだそうです

みんなで歌ったり、楽しくおしゃべりする社交場だそうです

あちこちで見かけた家畜の放牧

結構子供たちが任されているようでした

サイザル麻～

聞いたことある

下のアロエ（？）みたいな部分からは、ロープを作れるそうです

こちらが1泊目、12月31日の宿

建物も立派、中もキレイなホテル

遅いけど、Wi-Fiもあり

夕食を食べようとしたところ、レストランが通常営業しておらず

期せず、年越しパーティーに参加することに・・・

花火も上がって、雰囲気楽しめました

2017年、ウラー

ここから、サファリです

1月1日は、タランギレ国立公園に向かいました～

アルーシャ市内から、車で2時間ちょっと

公園の入り口、さっそく、第一野生動物発見

サバンナ モンキー

サファリでずっとお世話になる車

トヨタさんのランドクルーザー（サファリ仕様に改造版）です

窓も大きいし、天井は大きく開くし、乗り心地も快適でした

この辺り、ツェツェバエ（刺されると眠り病の危険あり）発生地域のため、

車もスプレーで薬品かけられてました

私たちも虫よけスプレーをして、長袖長ズボンで臨みます

いざ、公園内へ

と、いきなり出会った、イボイノシシ

ライオンキングでも活躍してた

親子

その後もよく見かけ、

オス・メスの違いなども見分けられるようになりました

最初は興奮して写真もだいぶ取りましたが、

最後の方は飽きてしまって、素通りする位・・・

タランギレ国立公園、

ローカル部族の言葉で、タランは「川」、

ギレは「イボイノシシ」のことだそうで

道理で多いはずだ・・・

ここから、タランギレで出会った草食動物シリーズ

インパラとシマウマ

シマウマは、イボイノシシ以上に頻出

ヌー

ヌーは、なんだかおじいさんっぽいイメージ

ヌーの大群は、後日のお楽しみ・・・

鹿っぽい動物もいっぱい

ウォーターバック

大抵後ろ向いてる・・・

インパラ

角があるのがオスで、ハーレム作ってます

近くでは、あぶれたオス達が羨ましそうに眺めてました・・・

切ない・・・

マサイ キリン

後ろの土山は、蟻塚

大きくてびっくり

一匹だけじゃないよ～

子供もいて、かわいかった～

ハチミツでもよく知られているアカシヤの葉っぱが好物らしい

トゲトゲした葉っぱだけど、上手に食べてました

次は、鳥シリーズ～

ホロホロ鳥

実家の近くで養殖されている鳥だ

多分食べたことある・・・

ホオアカ オナガ ゴシキ鳥

日本語で名前を教えてくれる偉大なガイドさんに、本当に感謝です・・・

ハゲワシ

サファリって感じだ・・・

アカハシ コサイチョウ

ツキノワ テリ ムク

羽根のところに、青いピカピカ光る宝石見たいなのついてて、キレイ

ハゲノド シャコ

ダチョウ

用をたす瞬間、、、

失礼しました～

鳥、たくさんたくさん見て、名前も都度教えてもらい、

持参したアフリカ動物図鑑でチェックしたけど、

記憶は定かでなく、間違いありの可能性も大

独特のおもしろい木～

ソーセージツリー

バオバブ

タランギレは、このバオバブが多いことでも有名なのです

そして、バオバブが好物の象もたくさん

象さん、幹に穴開けちゃうくらい、食べちゃいます

特に、乾季は、この幹から水分を摂取するらしいです

たくさんのバオバブの木と、象の群れ（写真中央右寄り）

群れの近くまで行けました

十数匹いた

近くに行くと、ハエもたくさんいた・・・

サファリカーに接近する象

違う公園では、象に破壊されてしまったサファリカーを目撃しました

水飲み場の近くで進路を邪魔すると、お怒りになるらしい

注意

お昼は、公園内のピクニックサイトで、お弁当です

水洗トイレも完備されてます

サバンナモンキーにお弁当のバナナやパンを

持っていかれそうになるので、怖かった・・・

ここから、レアな肉食動物

ヒョウ、発見です

写真真ん中の木の上に・・・いるはず・・・

肉眼ではとても見えません

ガイドさんの経験と視力は、恐るべし・・・

カメラでズームすると・・・

ヒョウ柄だ

お昼寝中～

頭は見えず・・・

次は、ライオンにも遭遇

写真中央、草の間から、背中見えてます

カメラでズーム

・・・

ヒョウ、ライオン、

見えたことにしておこう

そうこうしているうちに、いきなり強い雨が

ツェツェバエが大量に車に接近してきた

ちょうど、その地域を走行していたからか、

雨でハエ除けスプレーが落ちてしまったからか・・・

雨の中で、エランド

しかの仲間の中で、一番大きいらしいです

奥がオスで、手前2匹がメス

雨の中のシマウマ

雨が降ると、肉食動物が襲って来にくいため、

草食動物は概して落ち着くらしいです

バッファロー

立派な角、だいぶ強そう

雨も上がって、

雨でできた水溜まりの水を飲む象

水浴びもしていました～

セグロ ジャッカル

キツネみたいに可愛くって、ムーシのお気に入り

シマ マングース

マングースといえば、沖縄かと思っていた

シマは、島じゃなくて、縞なのね

と、

最初に訪れたタランギレ国立公園、

いろんな動物目白押しで、

こんなにたくさん動物登場しちゃって、この先大丈夫

と心配になるほど、大満足のサファリでした

さて、お次は、ンゴロンゴロ自然保護区です

あっという間に年末・・・

なんと、

もう今年が終わろうとしているではありませんか・・・

私たちの本帰国も、1ヵ月後に迫ってきました

4回目の冬ということで、

目新しいことが少なく、

ブログを全然更新していなかったので、

最近の色々を・・・

この11月、12月は、

私たちが経験した4年間の中では、

一番雪が降る＆寒かった

これまでは、雪は1月になってから～

というイメージだったのに、

今年は、11月からガンガン降ってました

厄介なのは、たまに暖かい日があること・・・

もちろん、太陽が出たりすると、

お～、明るい～と、テンションあがるのですが、

積もった雪が溶けて、道がぐっちゃぐちゃになります

融雪剤が含まれていたりすることもあってか、

泥がズボンにはねると、洗ってもキレイになりません

赤の広場のスケート場～

思い出作りもかねて、滑りに行きました

すごく混んでいた・・・

家の近くの池も、すっかり凍り、

池の真ん中に大きなクリスマスツリーが出現

この日は、気温が0度位

氷が溶けると危ないからか、

スケートはできないようでした～

年々派手に、豪華になっている

モスクワの新年＆クリスマスデコレーション

よく行くショッピングセンターにも、すっかり年越しモード

ある日の1枚～

朝8時です

朝焼けがキレイだったので・・・

11月のムーシのお誕生日には、

ボリショイ劇場で、白鳥の湖を見ました

バレエもかなり通わせてもらいましたが、

やっぱり、何度でも見たい

日本に帰ったら、ほぼ見る機会もないだろうな～

大変お世話になっている、

近所のベトナム料理屋さん

お手頃＆味が優しく、とってもありがたい存在

フォー、チャーハン、春巻き、空芯菜の炒め物～

もうすぐ帰国かと思うと、日常のあれこれも、

写真を撮りたくなります・・・

（ほぼ食べ終わっているけど・・・）

夏の終わりから、ずっとぬるま湯しか出ず、

微妙に不満だったシャワーの修理も終わり、

暖かい部屋の中で、

快適に過ごしている毎日です

今年も、平和に無事に暮らせてよかった～

2017年は、本帰国、職場復帰と、

また色々と変化のある1年になりそうで、楽しみです

ウラ～～～