11月3日の大阪大会が終わりました。

今シリーズはジュニアのタッグリーグ戦が目玉でしたが、その他にも来年1月4日の東京ドーム大会に向けて様々な動きがありました。

まずはジュニアタッグリーグ戦の優勝決定戦。
ROPPONGI 3Kの最後の追い込みにより、まさかまさかの3WAYマッチ。
選手はいつも以上に技の組み立てや駆け引きなどに神経を使うだろうし、観る方もどんどん変わる試合内容についていくのが大変なのですが、ジュニアというスピーディで華やかな世界観を表現するには良かったのかなと思います。
反則攻撃もうまく分断されて、後味も悪くなかったですし。
(でも本心は、やはり3WAYでない方がいいです)

どのチームにも優勝のチャンスがありましたが、絶好のタイミングを逃さなかったYOH&SHOの二人。
この二人の成長が眩しく感じられました。
これで、ドームでIWGPジュニアタッグに挑戦する十分な実績が揃ったので、おそらくタイトルマッチが組まれるでしょう。
現チャンピオンはなかなかアクの強いチームですが、ぜひベルトを獲ってほしいです。

内藤選手とザック・セイバーjr 選手とのシングルマッチも面白かったです。
これから内藤選手には、ぜひクリス・ジェリコを倒してほしい。

そのクリス・ジェリコ。
EVILとのIWGPインターコンチネンタル戦はこれまたとてもいい試合でした。
あのジェリコがどんどんなり振り構わない表情になっていくのを見て、追い詰めたEVILの強さを改めて感じました。
リマッチも観たいですが、それよりも内藤戦が先かなニコニコ

そして、どうしても触れておかなくてはならないのが、現IWGPチャンピオンのケニー・オメガと挑戦権利証保持者の棚橋弘至選手とのこと。

リングインしたと同時にバチバチと火花が散る、緊張感マックスの試合。
お互いが一歩も譲らない展開。
結果的にはケニー&伊伏組が勝ちましたが、ケニー選手と棚橋選手との勝負はやはり1・4まで持ち越しのようです。

ここで言わせていただくと、私は棚橋選手支持です。
もちろんケニー選手は素晴らしい選手です。
特に今は、心・技・体全てが最高に充実していると思います。本当に強いレスラーです。
しかし、彼の考えるプロレスやチャンピオンとしてのあり方に疑問を持ってもいます。

今回の試合後のコメントでも、棚橋選手の挑戦者としての地位を確立するために今までシリーズには出なかったとか何とかコメントをしていました。それが自分の戦略だと。
もちろん、それはそれでケニー選手の考え方ですので尊重されるべきものではあるのですが、私の意見としてはいや違うでしょうと。
地方のどんなに小さな会場でも、場合によっては数年に一度の試合を楽しみにしているファンがいます。
どんなにプロレスが好きでも、仕事の都合や家庭の事情があったり、もちろんお金もかかります。そうそう都会のビッグマッチに出かけられる人ばかりではないのです。
私自身が地方在住なので、その気持ちはとてもわかります。
特にそのチャンピオンのファンでなくても、テレビで観るチャンピオンを一度生で見てみたいという思いはあります。特にケニー選手ほどの素晴らしい選手であれば尚のこと。

シリーズを通して参戦していないならともかく、最終戦のビッグマッチには来日するのにと思うと、所詮地方には来てくれないんだなととても残念な気持ちになります。

その点、棚橋選手はどんな地方の試合でも心をこめた試合を見せてくれます。
ファンと真っ向から向き合ってくれます。
あと、今シリーズの内藤選手もそうでした。
ご自分は試合が組まれていないにもかかわらず、地方の会場ほどきちんと回ってくれていました。
私はこんな選手を応援したい。
強くなければチャンピオンにはなれませんが、強いだけでも真のチャンピオンにはなれない。そう強く思います。

棚橋選手はご自身のポットキャストで、
『試合が始まる前までにどれだけ場を整えられるかが大切だと思う』
という話をされていました。
今、彼はコツコツと場を整えている最中だと思います。
ファンとの交流や情報配信、試合後のコメントひとつひとつまで、棚橋さんが考え尽くして出しているものばかりだと思います。
1月4日、最高の状態に整えられた東京ドームという場がどんなものになるのか。
そしてその場でどんな試合が行われるのか。
本当に楽しみです。
残念ながら現地には行けず、新日本プロレスワールドでの観戦になりますが汗

その前に、次はワールドタッグリーグ戦です。
どんなチームがエントリーするのか、今からワクワクします。


※写真は公式サイトからお借りしました。