ついにアニメも放送開始、絶賛大人気中スマートフォンゲーム、アズールレーン。アズレンは、日本でリリースされた一周年のタイミングで、アニメ化が発表されました。一年でアニメ化って、中々ないですね。生放送で聞いたときは、まさかなと思いました。感動しちゃったよ。
アズールレーンのような、ガチャ引いて、二次元キャラを育てるゲーム。中国で一般的に「二次元手游」で呼ぶ。直訳すると、二次元携帯ゲーム。それが2016で、一気に増えた
例えば、「陰陽師」もその年でリリースされました。地下鉄であちこちで広告が出されるくらい、一時期は大人気だった。そして、2016年9月で大本命FGO中国版がリリース。
当時はfateファンしか遊ばないとか、中国ユーザー向けに作られてないとかで、陰陽師ほどうまくいかないだろと言われました。いまでは、中国二次元ゲームの中、FGOが一位でアズールレーンが二位になってる
ほかにも、ドールズフロントライン、中国では少女前線で呼ばれてるゲームも、2016年でスタートしたんです
いわゆる艦これの海賊版のようなゲームも、その頃いっぱい出てた。例えば鋼鉄少女ってゲームだけど、半年で、イベントらしいイベント、二つしかなかった。とにかくひどいです。イラストは勝手にかえるし、あげくに日本艦船の名前が動物に変えられっちまう。
ゲームが増えれば、規制も厳しくなるし。仕方ないとおもうが、やっぱりひどい。そして一年で、ゲームサービスが終了した。ちょうどそのころ、2016年の年末あたり、bilibili動画さんがアズールレーンの公式サイトをバンと出した
昔の戦艦を擬人化した美少女育成ゲーム。
「はあ~またかよ」
「どうせいまたパクリだろ」って思うひとも、当時はけっこういたと思う
それが、いつの間に、日本で大人気になってる。やはり、先入観で判断するのはよくないと思った
一見似てるけど、アズールレーンと艦これは、色んな面で違うゲームです
アズールレーンのいいところは、主に開発、運営、ゲーム性の三つを見ればわかります。
まず一つ目――――「目新しい開発理念」
確かに、アズールレーンは艦これの影響で生まれたゲームです。日本の人気コンテンツが中国でも大ブームになり、こういったゲームを遊んでみたいと皆が思うのです
需要があるからこそ、似たようなゲームが一気に増えます。内容がひどい劣化版がほとんどでした。そんな中、本気でいいゲームを創ろうと思う人たちがいました。アズールレーンのプロデューサーの魚丸氏と、その友人ら5名による最初の開発チームです
「艦船の擬人化で、今までの作品とは違うものを作る」
「商業がダメだったら同人ゲームでもいい」
そういう想いで生まれたのがアズールレーン。
開発当初、艦これや同ジャンルのゲームが採用しているターン制を避けることや、日本中心ではなく、同時期の他国の艦船にも活躍するステージを与えることが、主要なコンセプトだそうです
なれないシューティングゲームシステムという難題に、試行錯誤をくり返しながら、開発を続けていたそうです
そして、開発がよくても運営がダメなら、いいゲームとは言えない
アズールレーン成功の秘訣その二―――――「良心的な運営」。アズールレーンの運営、特に日本版の運営Yostarさん、ほんとうに素晴らしいです
いい運営と悪い運営の違いはなんたと思います
悪い運営といえばは、トラブルへの対応が遅い、何の説明もなしの緊急メンテ、おまけに態度が大きい
緊急メンテナンスやトラブルに対し、Yostarさんは公式Twitterで状況と対応策をいつも丁寧に説明してくれます
社長さんが言うには、「まず自分たちが納得するため」だそうです
「ピンチをチャンスに変えた」とは、まさにこのおことですね
そして、アズールレーンの最大の魅力―――――「手軽くて、飽きさせないゲーム性」。さきもいったように、アズールレーンはシューテイングゲームですが、シューティング苦手でも大丈夫です。オート機能があります
戦闘で大破しても、修理に時間がかからない。建造も大変楽な仕組み。どこかで聞いたような数字を覚える必要はなく、専用のアイテムであるキューブと、ゲーム内マネーを使うだけととてもイージーです
そう、資源はいらないのだ
キューブっていうは、要は課金アイテムですが、クエストの報酬やボーナスでもいっぱいもらえるから。スキンに結婚指輪の値段もお手頃です
寮舎という建物に放り込んで食事を補給しておくと、キャラの経験値がたまります。忙しい社会人プレイヤーにも優しい仕組みになっています。
まとめると:
① 一回の戦闘は短く、かつターン制のように運に任せる部分も少ない
② 轟沈や修理などの理不尽なシステムもありません
③ 短時間の集中プレイで結果が手に入ります
つまり、いままでそっち系のゲームの面倒なところ全部変えてくれました。