昨年、知育玩具の講座を受講して
たくさんの事を学び、今まで何とも思っていなかった事でも
意識したり考えることが増えたように感じています
本屋さんの絵本コーナー
かなり注目するようになりました
面白そうな絵本はたくさん溢れています
「知育」と付くものにも反応するようになりました(笑)
ちなみに普段は子供よりも高齢者との係わりが多い仕事ですが、
うちの職場ではこんな話があります
とあるおばあちゃんのお嫁さんは
「うちのばあちゃんは我がままばっかりだけど、外面だけはいいのよね」
そう言います
そのおばあちゃん、たしかに施設ではとても穏やかで
いつもニコニコとしています
口数は少ないですが職員や他の人にも優しいのです
もう一人、今度はおじいちゃんの話
自宅では息子さんやお嫁さんが強いためか、物静かな様子だそうです
けれど施設に来るとわざと大声を出したり、他の方をからかったり、職員に甘えたり
正直なところ職員は困ってしまうわけなんですね
この2つの件、今までは「そういう人もいるよね」
程度にしか考えていませんでした
しかし、知育玩具インストラクターの勉強をしたときに
「家では我がままな子供が、保育園ではとてもおとなしくていい子」(その逆も)
と言う話を聞いて
「これって、大人も同じなんだ」と思ったのです
どこかで我慢している、どこかで頑張っている証拠なんだと思いました。
自分もそういうとき、あるな~(笑)
自分に子供が出来たとき、
子供の気持ちや思いを受け止めてあげられるように
いまのうちに勉強しておこうと感じています
日本知育協会認定マイスター
田鹿直人