モップタイプのスチームクリーナーの中で特に人気の機種がシャーク社が発売しているスチームクリーナーオールインワンというものです。これはモップタイプのスチームクリーナー ですがハンディタイプとしても利用が可能です。
この機種が面白いのは通常は他のモップタイプと同じような形状をしているのですが、本体部分を着脱するとポータブルタイプと呼ばれるコンパクトな形に変形でき、ハンディタイプとしてキッチンのシンクやガスレンジ、またトイレや自動車のホイールなども洗浄が可能になります。
ベーシックセットでも噴射ノズルと平面ヘッドがセットのなっているためスチームモップとしてもスチームを噴射させて使う通常のスチームクリーナーとしても利用ができます。
シャーク社が発売しているモップタイプのスチームクリーナーオールインワンは汚れや場所に応じて3段階にスチームの強さを調整できるスマートスチームコントロール機能を持っていることが大きな魅力の１つです。
これはスチームが高温の蒸気であるため、汚れとは別に使用する清掃部分の素材に気を払わなければならない際には嬉しい機能と言えます。
例えば毛皮性の絨毯やベルベットなどを掃除したい際には汚れ以上に熱による素材の収縮に気を払う必要がありますし、フローリングなど床材を掃除する際もあまりに高温の蒸気を長時間当てることで塗料や保護皮膜が剥がれてしまう恐れがあります。
そのためスチームの強さを調整できることは清掃箇所を痛める事無く快適に汚れを拭き取る際には大いに役に立ってくれます。
シャーク社が発売しているモップタイプのスチームクリーナーオールインワンはメリットも多く持っている反面幾つかモップタイプのスチームクリーナーが抱える共通のデメリットも持っています。
モップタイプのスチームクリーナーの例に漏れず連続運転時間が短く、5分から10分程度しか連続では利用ができません。
そのため長時間掃除を行いたい場合にはその都度水の継ぎ足しが必要になるため、キャ二スタータイプのスチームクリーナーと比較するとどうしても作業が煩雑になってしまいます。
またコンパクトタイプに変形できるもののやはりタンクを付けたまま作業をする必要があるため、高い場所を掃除する際には腕が疲れ易いです。
購入を考えている場合はよくこうしたデメリットの部分まで理解した上で、自分に合った使い方が可能なものを買うようにしましょう。
