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北日本防空司令部

アニメ、科学、軍事を取り扱うブログ。最近は模型を作っている。

今回は初のミサイルです。9K32ストレラ2(SA-7)地対空ミサイルです。
スティンガーも好きですが、個人的にはソ連の地対空ミサイルも味があって好きです。
ソ連って狂ったように地対空兵器が多いです。
個人的にはソ連の地対空兵器ではシルカやSA-2ガイドラインが好きです。

SA-2ガイドライン地対空ミサイル

ZSU-23-4シルカ

≪実物解説≫
ソ連初の携行型地対空ミサイル(MANPADS)です。
赤外線誘導型で、スティンガーやサイドワインダーと同じ方式です。
ちなみに自衛隊で使われている91式携帯地対空誘導弾は赤外線誘導と可視光画像誘導です。
ベトナム戦争でも使われ、米軍のヘリをかなり撃墜したそうです。その後のソ連のアフガニスタン侵攻の際にもタリバン軍が使用したらしいです。現在ではロシア軍は使用しておらず、旧ソ連との友好国(特にアフリカ)では実戦で使われている。
大きな問題点は冷却装置が無く、改良型前では良く赤外線の塊の太陽に向かう例もあったらしいです。他にもアフガンでは熱せられた地面をロックオンする事もあったそうです。他にもフレア(注1)に弱い。
最近ではテロリストや武装勢力の手にも渡り、旅客機などが狙われるケースがあるそうです。
シリアでもSA-7でMi-8だと思うヘリを撃墜する動画などを観ました。
他にもBF3とBF4でも出てきました。表示名はSA-18イグラですが、形状はどう見てもSA-7です。

注1
マグネシウムと燃料を混ぜたもので、燃焼すると赤外線を放つ為にミサイルの回避に用いられる。
他にも電波方式のミサイルを妨害する為に軽金属をファイバー状にしたものをばら撒くチャフも存在する。

こっちのフレアじゃ有りません

AC-130から放出されるフレア。

≪製作物紹介≫
1/12 USSR 9K32 Strela-2 MAPADS(NATO SA-7)

縮尺は1/12。素材はいつも通り紙です。


今回は発射機とミサイルです。

照準器です。

グリップは取り外し可能です。
先端に付いている円筒形の物体は熱電池です。

ミサイル本体です。


翼は折り畳みます。

先端のシーカーです。透明パーツはカプセルです。

ジジジジジ・・・
アクラ「ロックオン!」

コラム『他の携帯地対空ミサイル紹介』

米軍などの西側でよく使われるスティンガーとロシアなどの東側で使われるSA-18イグラは赤外線誘導方式です。イギリスで開発されアフガンでも使用されたブローパイプは手動指令誘導、後継のジャベリンは半手動指令誘導。
フランスのミストラルやイギリスのジャベリンは目標にレーザーを照射し、その反射源を命中する方式です。
自衛隊で使用されている91式携帯地対空誘導弾は赤外線誘導方式+画像認識誘導方式です。
今回はロシア軍のKBP A-91自動小銃です。
≪実銃概要≫


ロシアでは珍しいブルパップ方式のアサルトライフルです。さらに珍しいのはA-91の排莢システムで、通常のブルパップ方式のライフルは機関部側面から排莢しますが、A-91はチューブで前方に排莢する方式です。このお蔭で射手は発射ガスや未燃焼火薬から守られます。
他にもグレネードランチャーが内蔵されています。
ロシア軍で採用されておらず、輸出向けらしい。5.45mm弾モデルと5.56mmNATO弾モデルがあります。
ゲームではBF3、BF4で登場しています。最近BF3のオンラインを始めましたが、なかなか使いやすい銃です。ロシアにしては未来的な形で好きです。

≪製作物概要≫
USSR KBP A-91

グレネードランチャーの照準器も動きます。

側面部

正面より

マガジンを取り外したところ。コッキングレバーも動きます。
セレクターレバーも動きます。

軍曹「タンゴダウン!」

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久しぶりです。
1/12 Browning M2 50cal heavy machine gun

今回は念願のM2重機関銃です。
本体、三脚、弾薬箱、ベルトリンクのフルセットを作りました。
「実銃紹介」

天才銃器設計家のブローニングが開発した機関銃です。

米軍には1933年に採用されました。戦車から始まり戦闘機まで搭載されています。

その最たる例P-51ムスタング(M2重機関銃6門装備)
現在もその信頼の高さと高威力から使われ続け、後継となる重機関銃すらない始末。
後継予定だったXM806重機関銃


開発したが、予算不足で消えたが!

使用弾薬は12,7×99mmNATO弾です。威力は胴体に命中すれば真っ二つになる程です。
機関銃としての使い方は勿論、2kmを超える射程を生かして狙撃銃として利用されたこともあり、ベトナム戦争ではカルロス・ハスコックがセミオートで2300mの敵を仕留めた事があり、これは対物狙撃銃が出来るまで破られませんでした。
他にもフォークランド紛争でもアルゼンチン兵が機関銃なのに対物狙撃銃として利用し、イギリス兵を大いに苦しめ、その対処にイギリス軍は高価な対戦車ミサイルを陣地に使う始末。
自衛隊でも採用されています。ただし純正のM2重機関銃に比べると品質が悪い模様。住友重機が耐久性などを偽装していたらしい。


M2重機関銃の欠点は銃身交換時にヘッドスペースの調整などの調整が必須であり、これを行わないと最悪の場合暴発する危険すらあります。
最近のM2HB-QCBモデルでは調整なしで銃身交換が可能です。
前置きが長くなりましたが・・・

≪製作物紹介≫


M2重機関銃本体

ここまで解体可能です。


コッキングレバーです。ボルトと連動しています。

アッパーレシーバー内部。

リアサイトもフル可動します。

その他の汎用機関銃と比較。
M2重機関銃を乗っけているマウントはジープ用の対空マウントです。

M2フルセットです。

M2重機関銃用のM3トライポッド(3脚)です。

折り畳み可能です。

塗装前。
「重いな・・・」(注)38kgです。