同じくここ1~2年で


増えた車両の売買にまつわるお話。


それは何か・・・?



やはりこれは「売りたい」と言う相談におけるオハナシ


「売る時は少しでも高く」


というオーナーさんのキモチは


ヒジョーにヒジョーに


もう


ヒジョーに


分かるのであります



がしかし


理想と現実はやはり隔離してる・・・


と言うか


これもオーナーさんに聞くんですよね


「ではその提示価格と諸費用で逆なら買いますか?」


となると


多くの答えは


「ノー」


となります



SNSを開けば


「売りたし!」


という意見は湯水のように溢れ見かけますが


「買いたし!」もしくは「探してます!」


と言う意見は逆に殆ど見ない・・・



つまりこれは何か


「クルマを弄り楽しむ」


という興味の無い人からすれば散財のキワミな行為は


「その行程とパーツ選び、進化の具合を楽しむ」


事に比重を多くの人が求めてると言う事です



「自分通りにカスタムしてみました!誰か要りませんか?」


という事は端的に言えば


「オーナー意向の約半額位の一般認知度」


だったりするのが現実・・・。



以前も書いた事が有りますが


「あくまでもリセール」


を気にするのであれば



パールホワイトの上から2~3番目のグレードにサンルーフはチョイスして


一般的な車高調にLM辺りを履いて飽きたら売りましょう


がセダン系で言えば間違い無い選択な事実なんですよね(苦笑)


中古でも、新車でも。



「どうせ”する”からお得感」よりも


「付いててラッキー 転売も利益確定のアフターパーツ」の方が喜ばれる現実



だがしかし


カスタム好きではそれでは満足できないのもまた現実(笑)



これまた以前に書きましたが


「取り組む前と、取り組んでの1~2年後」


は自分の考えも環境もかなり変わってきてしまってたり



なのでこれも以前から言ってるんですが・・・



・加工や板金に時間をそこまで取られず


・変更箇所は少な目に抑え


・アイテムチョイスだけ吟味し


・売り時だと”思う前に”売ってしまう



のがボクのベストです



こんな事を書くと立場上アレなんですけども(苦笑)



現実そうだと思うんですよね


リセールを全く気にしないとか


今のクルマにホントーに愛着があれば当然別ですが・・・


これらを無視出来るか否かは大がかりの際は必ず聞く様にしてます・・・。




売る時の事を考えて弄るなんかはツマン無いですもんね(笑)



しかし綺麗事を言っても


売る時に”泣き”を言ってしまう人が圧倒的に多いのもまた事実・・・(苦笑




では「ボクの思うなりの」参考例を



21クラウン後期新車の価格です


2Lターボ S-T と、人気グレード


コレに「サンルーフ」「本革」「8インチオーディオ」で「パール」での価格


定価の概算で


「¥540万」


現実には値引きが入りますからまだ安いハズですが



で例えば



コチラのTRDのエアロを組んだとします



プラス車高調


プラスそれなりのホイールセットで目安が



【合計 ¥600万】



だとします。



・・・高ぇよ!!




お思いでしょうが



仮にココでは人気の「残価設定型」でなく


「120回の10年払い・ボーナス加算無し」


で計算してみましょう



「金利で100万!!?? 高ぇえええ!!」




多くの人が思うでしょう・・・。




コレを同条件で「半額の¥300万でかつ期間も半分の5年60回」にしたとします



「ほら!金利は25万!金利は無駄だよ・・・。」




多くの人が思うでしょう



がしかし


肝心の


「支払い月額」


を並べて考えましょう



・600万は10年で月々58,400円


・300万は5年で月々54,100円



・・・ん?


と思う人は思うかもですが



実質年率での計算の場合は


「考え様によっては」


そこまでそこまでの


差が無いと僕は思います・・・。



オマケに新車は金利の優遇が銀行で無くてもウチでも恩恵は有り


その辺も現実にはメリットですね



そして肝心のポイントは!!



「金利と言うのはクレジットを組んだ全期間における支払い義務」


と言う事であり、つまり


「途中返済の場合は金利がクリアになる」


事になります。



どういう事か?


例えば「3年でクルマを売却、転売する」時点で金利は無関係になる現実



確かに300万のクルマを上記計算で36回払った時点で200万を償却してますので


事実その時点で支払い義務は100万弱でしょう



がしかし


600万のクルマを上記計算で36回支払った時点で同条件ですから


その時点での支払い義務は400万くらい残ります



ただこの時点で言えるのは


前者の300万の車両の場合


3年の間には自動車税は毎年はモチロン


車検も必ず受ける事になるし、買った時点での補修やメンテ、交換費用も必要


車種次第では3年後はマイナーどころか型落ち確定



しかし後者の600万の場合は


免税や減税対象車であれば軽減確定


でもって3&5ナンバー車だと車検3年付


全ての箇所が新品状態で向こう3年のメンテ必要概ね無しの


問答無用の自動車メーカー保証も付属!


更には手放す際は


憧れの(笑)?


・新車ワンオーナー・人気のサンルーフ/黒革のパールかブラック外装


という間違い無く1番人気の輝かしい状態で売りに出されます(笑)


この時点で引く手あまたはどちらか?



仮に、この時点で50~100万損したとしても


現行車に乗れるというのは


いかんともしがたいメリット・・・!


しかも売りやすい・・・!!



と思う人は



こんな方法も有りだという風に思います



残価や長期型のローンで


この手が向いてる中古車は


日本車であればR35及び


新車ですが現行レクサスとトヨタ


外車はやはりスーパーカー・・・でしょうね



今や国産や外車を問わず


あのベントレーやアストンマーチンですら


長期型や残価型を推してる現実



トヨタもホンダも日産も


残価で組むのに金利も銀行並みと


自動車メーカーが数の争いに年々と激しさを増してる現状・・・。



別にこの方法推しでも何でもありませんが



考え方によっては


とてもとてもメリットが有りますし


なにせ自動車メーカーが力を入れてる手法です


その辺はこう


「現行車の中古相場価格保持」


がある意味約束されますから・・・



というのを


ボクも何人かの方のこの様な説明文をよく読んで(笑)



F430は購入したのですが


実際に体感して痛感しました


ある程度相場が読める車種であれば全然オイシイ。



長くなりましたが


どう思うかは


貴方次第です・・・!




・・・4月1日になりましたし。(笑)