さて、ご縁の話の続きです。
先日、フェルメールの『真珠の耳飾りの少女』の記事で、アートセラピストさんの考察の記事をアップしたのですが
「コミュニケーションのツール」
因みに、こちらが私がカラーセラピーの視点から考察した記事です
「フェルメール『真珠の耳飾りの少女』をカラーセラピーの視点から勝手に考察っ!」
「フェルメール『真珠の耳飾りの少女』をカラーセラピーの視点から勝手に考察っ! ②」
「フェルメール『真珠の耳飾りの少女』をカラーセラピーの視点から勝手に考察っ! ③」
なんと、このアートセラピーから絵を考察したブログの本人の方と、昨日お会いしてきました!
フェルメールの絵をアートセラピーの視点から考察した方のブログ記事はこちら
「男性を惹きつける「真珠の耳飾りの少女」のなぞ」
というか、なんかもうね、実はこの方のブログにコメントを書いた時に既に私はご縁を感じていたんですよ
これまでも何度も実はアートセラピーについて調べてきていました。でも、何かピンと来なかった。色々なアートセラピーのスクールなんかを見ていたけれど。
で、今回たまったま、たまったま、私の大好きなフェルメールの絵をアートセラピーの視点から考察していて、その自分が考察したブログのすぐ後にこの方のブログを見つけてしまった。
そして、丁度その方のスクールが、昨日無料セミナーをやっていた。しかもその場所が、私が会社員時代の本社があった場所であり、過去に3回客演した先の稽古場の拠点があった場所だった。つまり、ご縁の深い土地だったのだ。
それを見て、「あーこれは来たなーどうしようかなー」とか思ったのよね
それで昨日、セミナーに行ってきたら・・・
やっぱりこちらでお世話になることになっちゃった。
体験でね、絵を描いたのです。
アートセラピーの基本である、自然のものを描いて最後に一枚の絵にしいくんだけれど、それをそのブログ主の先生が読み解いていくわけです。
ここ数ヶ月で、自分自身の問題、インナーチャイルド(自分自身の子どもの部分。心の本音)の存在、人との問題、過去の自分など、本当に様々なことが浮き彫りになりました。
そして、私は正直、気付けたことで、この数ヶ月でかなりそれらの問題も乗り越えてきているんじゃないかな?とか思っていたのです。
でも、先生が読み解いた結果、
まだまだ根強かったわけです。
私、芝居もやっているし感情的なタイプなので、人前でしょっちゅう泣いてると思われがちですが、私は映画とか観劇とか結婚式とか、所謂人のことでは泣けるんです。でも、自分自身のことではこれまでずーーーっと人前で泣けなかったのです。
それは、自分自身で蓋をしてきたからです。自分自身のために涙を流すことが、ずっと罪だと思っていたのです。なぜなら私は涙を流す価値もない人間だと、自分自身でずっと思ってきたから。
・・・なんというネガティブな告白ですが、まあ、こうやって暴露できるようになったのも成長した証拠だよなーって自分では思ってます
ここ最近は、ようやく友人には泣けるようになりました。泣いている時に友人に電話して「ごめん、ちょっと話聞いてー」と言うことが出来るようになった(まだやっぱり本人の目の前では泣けないけれど・・・)。あと、隠れながらだったらお店とかでも一人でポロポロ泣いています。大抵本読みながら泣いてますが。
だけどまさか、こういうセミナーみたいな場所でね、まさか自分が号泣するとは思わなかった
「自分自身を否定しているところがあるのかな」
「とっても上昇志向ね。でも、上にいってもいっても自分を『まだまだ出来ていない』って責めている」
「自分の感情をひたすら押し殺して生きてきていたのね。普段の状態で感情を表に出そうとすると、ダメだ!って自分を責めていたんだ」
「グラウンディング出来ていないかな」
「人から認められたいってすっごく思っているね。でもまずは自分を認めてあげないとね」
「ひたすら動きすぎて、今はとっても疲れちゃってるって感じね」
もう、「やめてーー!!」と思ったよ・・・(笑)
自分が今現在戦っている状態を、全て言い当てられるわけですよ。つきつけられた。そして、先生が他のセミナーの受講生に、「はい、それじゃ皆楓子さんに向かって『自分の気持ちを出して良いんだよ』って言ってあげてー」とか言うわけです。そして全員が、
「自分の気持ちを出して良いんだよ」
と繰り返してくれるのです。泣いたねー。今思い出しただけでも泣ける。
その後、更に絵の読み解きの最中に、先生ともう一人のアートセラピストさんが追い討ちをかけていく。
「ひらすらボロボロに人から傷つけられたりしたことがあったけれど、自分の中に譲れない『愛』があったんだね。それだけは守り続けてきたんだね。凄く純粋で高潔な気持ちを守り続けてきたんだね」
「本当に感性が豊かなのね」
「凄く賢いのね、あなたは」
「凄く面白い感性をしている。本当に芸術の人なのね」
「ああもう、こんなに号泣している自分がなんか悔しい!!」って思った。
でも何より、自分で結構乗り越えたのではないかと思っていた事柄が、まだまだ解決されていない事実に、凄く悔しくなって。もう過去から抜け出したいのに、まだまだ囚われていることが沢山ある。
そして最後に、今月末から行われる講座についてどうするか聞かれて。正直金額的なものや今現在の自分の状態から、今日はとりあえず帰ろうと思っていた。
講座に入ることを決めた方や、もう少し考えますという方がいて、私も後者の列に入っていたんだけれど、
なぜだか先生に呼び出しを食らってしまって。
「あなたは自分がやりたいこともやることも、全て決まっているのに何をフラフラしてるの!!」
と、怒られました
それで、「もうこれは見透かされている」と。「どう言ったところでこの人には敵わない」と。
20年以上精神科に務めていた経験があり、25年もアートセラピストとして活動しているこの人には、私みたいなヒヨッコが敵うわけがない。
そう思って、もうお世話になることにしました。
勿論、私が先生のブログにコメントしたことは気付かれていて。
「仕方が無い、こういうご縁になっていたんだから」と思うしかなくなってしまいました。
「きちんとサポートするから。自分の気持ちをきちんと表現出来るように、グラウンディングできるように指導していくから。あなたらしくなれば、もっと自分のやることがわかってくるわよ」
はい、お願いします。
そして、これにデジャヴュを感じた私。「なんだっけ?」と思ったら、私が長いことお世話になっているサイコセラピストの河野先生と初めて会ったとき、同じようにして「必ず大丈夫になるからね!サポートするからね!」といわれて、それを信じてついていったら、私はうつ病を克服出来たのでした。
自分が勉強したかったこと。自分が芸術とセラピーの道に進んだのは、きっと理由がある。それはもう、実は生まれる前から決まっていたことだったんだよな、と最近ちょっと考えたりします。
どれもこれも、ご縁なんだな、と。
まだまだ自分と向き合って戦うことが沢山ある。でもそれを乗り越えたら、私はもっと人にも自分にも優しくなれると思う。生き易くなると思う。
ようやく、その時期がめぐって来た!!
さー。対面していこう。
長文ですが、読んでくださってありがとうございました
フェルメールの絵をアートセラピーの視点から考察した方のブログ記事はこちら
「男性を惹きつける「真珠の耳飾りの少女」のなぞ」
というか、なんかもうね、実はこの方のブログにコメントを書いた時に既に私はご縁を感じていたんですよ
これまでも何度も実はアートセラピーについて調べてきていました。でも、何かピンと来なかった。色々なアートセラピーのスクールなんかを見ていたけれど。
で、今回たまったま、たまったま、私の大好きなフェルメールの絵をアートセラピーの視点から考察していて、その自分が考察したブログのすぐ後にこの方のブログを見つけてしまった。
そして、丁度その方のスクールが、昨日無料セミナーをやっていた。しかもその場所が、私が会社員時代の本社があった場所であり、過去に3回客演した先の稽古場の拠点があった場所だった。つまり、ご縁の深い土地だったのだ。
それを見て、「あーこれは来たなーどうしようかなー」とか思ったのよね
それで昨日、セミナーに行ってきたら・・・
やっぱりこちらでお世話になることになっちゃった。
体験でね、絵を描いたのです。
アートセラピーの基本である、自然のものを描いて最後に一枚の絵にしいくんだけれど、それをそのブログ主の先生が読み解いていくわけです。
ここ数ヶ月で、自分自身の問題、インナーチャイルド(自分自身の子どもの部分。心の本音)の存在、人との問題、過去の自分など、本当に様々なことが浮き彫りになりました。
そして、私は正直、気付けたことで、この数ヶ月でかなりそれらの問題も乗り越えてきているんじゃないかな?とか思っていたのです。
でも、先生が読み解いた結果、
まだまだ根強かったわけです。
私、芝居もやっているし感情的なタイプなので、人前でしょっちゅう泣いてると思われがちですが、私は映画とか観劇とか結婚式とか、所謂人のことでは泣けるんです。でも、自分自身のことではこれまでずーーーっと人前で泣けなかったのです。
それは、自分自身で蓋をしてきたからです。自分自身のために涙を流すことが、ずっと罪だと思っていたのです。なぜなら私は涙を流す価値もない人間だと、自分自身でずっと思ってきたから。
・・・なんというネガティブな告白ですが、まあ、こうやって暴露できるようになったのも成長した証拠だよなーって自分では思ってます
ここ最近は、ようやく友人には泣けるようになりました。泣いている時に友人に電話して「ごめん、ちょっと話聞いてー」と言うことが出来るようになった(まだやっぱり本人の目の前では泣けないけれど・・・)。あと、隠れながらだったらお店とかでも一人でポロポロ泣いています。大抵本読みながら泣いてますが。
だけどまさか、こういうセミナーみたいな場所でね、まさか自分が号泣するとは思わなかった
「自分自身を否定しているところがあるのかな」
「とっても上昇志向ね。でも、上にいってもいっても自分を『まだまだ出来ていない』って責めている」
「自分の感情をひたすら押し殺して生きてきていたのね。普段の状態で感情を表に出そうとすると、ダメだ!って自分を責めていたんだ」
「グラウンディング出来ていないかな」
「人から認められたいってすっごく思っているね。でもまずは自分を認めてあげないとね」
「ひたすら動きすぎて、今はとっても疲れちゃってるって感じね」
もう、「やめてーー!!」と思ったよ・・・(笑)
自分が今現在戦っている状態を、全て言い当てられるわけですよ。つきつけられた。そして、先生が他のセミナーの受講生に、「はい、それじゃ皆楓子さんに向かって『自分の気持ちを出して良いんだよ』って言ってあげてー」とか言うわけです。そして全員が、
「自分の気持ちを出して良いんだよ」
と繰り返してくれるのです。泣いたねー。今思い出しただけでも泣ける。
その後、更に絵の読み解きの最中に、先生ともう一人のアートセラピストさんが追い討ちをかけていく。
「ひらすらボロボロに人から傷つけられたりしたことがあったけれど、自分の中に譲れない『愛』があったんだね。それだけは守り続けてきたんだね。凄く純粋で高潔な気持ちを守り続けてきたんだね」
「本当に感性が豊かなのね」
「凄く賢いのね、あなたは」
「凄く面白い感性をしている。本当に芸術の人なのね」
「ああもう、こんなに号泣している自分がなんか悔しい!!」って思った。
でも何より、自分で結構乗り越えたのではないかと思っていた事柄が、まだまだ解決されていない事実に、凄く悔しくなって。もう過去から抜け出したいのに、まだまだ囚われていることが沢山ある。
そして最後に、今月末から行われる講座についてどうするか聞かれて。正直金額的なものや今現在の自分の状態から、今日はとりあえず帰ろうと思っていた。
講座に入ることを決めた方や、もう少し考えますという方がいて、私も後者の列に入っていたんだけれど、
なぜだか先生に呼び出しを食らってしまって。
「あなたは自分がやりたいこともやることも、全て決まっているのに何をフラフラしてるの!!」
と、怒られました
それで、「もうこれは見透かされている」と。「どう言ったところでこの人には敵わない」と。
20年以上精神科に務めていた経験があり、25年もアートセラピストとして活動しているこの人には、私みたいなヒヨッコが敵うわけがない。
そう思って、もうお世話になることにしました。
勿論、私が先生のブログにコメントしたことは気付かれていて。
「仕方が無い、こういうご縁になっていたんだから」と思うしかなくなってしまいました。
「きちんとサポートするから。自分の気持ちをきちんと表現出来るように、グラウンディングできるように指導していくから。あなたらしくなれば、もっと自分のやることがわかってくるわよ」
はい、お願いします。
そして、これにデジャヴュを感じた私。「なんだっけ?」と思ったら、私が長いことお世話になっているサイコセラピストの河野先生と初めて会ったとき、同じようにして「必ず大丈夫になるからね!サポートするからね!」といわれて、それを信じてついていったら、私はうつ病を克服出来たのでした。
自分が勉強したかったこと。自分が芸術とセラピーの道に進んだのは、きっと理由がある。それはもう、実は生まれる前から決まっていたことだったんだよな、と最近ちょっと考えたりします。
どれもこれも、ご縁なんだな、と。
まだまだ自分と向き合って戦うことが沢山ある。でもそれを乗り越えたら、私はもっと人にも自分にも優しくなれると思う。生き易くなると思う。
ようやく、その時期がめぐって来た!!
さー。対面していこう。
長文ですが、読んでくださってありがとうございました