先日、この子が私の手元に返ってきました。
【Rainy Blue】
約一年半もの間、必要な方にこの子を出張させていたのです。
カラーセラピーとしての、ココロの癒しの処方箋
として。
「今はあなたはこの絵を必要としているけれど、ある日、『この絵からはもう卒業だ』と思える日がきっと来る。
その日が来たら、私に返してね」
そう約束して、お貸ししていた子。
そしてこの子が戻ってきて、作品を手に取ったとき、
お貸ししていた方が凄くこの絵を大切にしてくれていたのだということが、絵のエネルギーを通して伝わってきました。
同時にその方がどう日々を過ごしてきたのか、そしてどう乗り越えてきたのか、
とても誇らしげに絵が語ってくれました☺️
絵をお貸しするというのは私も初めてだったのだけど(というか、なぜそうしたのか私も未だにわからない)、
こんなに戻ってきて絵のエネルギーが変わるものなのかと、ちょっとビックリ。
私もまた一つ、学ばせていただきました。
凄いのは私の絵そのものではなくて、ご本人が自分と向き合うことに尽力したからこそ、この絵のエネルギーが変わったのだなと思うのです。
持ち主にエネルギーは共鳴するから。
ほんとに頑張ったね。
そして少しでもこの子がお役に立てて、私も嬉しいです✨